品種名 アンファンドゥフランス 【Enfant de France】
系統 ハイブリッドパーペチュアル 育てやすさ 普通
花色 シルバーピンク 中心が濃いピンク
花性 返り咲き 花形 8cm ロゼット咲き
香り 強香
大きさ/樹形 樹高約150cm 半つる性でシュラブとなる
開花時期 普通 5月中旬頃より

品種の解説

クシャクシャッとしたロゼット咲きのお花は中央が濃くなるシルバーピンク色!
花の大きさはそれほど大きくはないけれど、繊細な薄い花弁が密に咲いて、花つきも比較的よいので優雅で華やかな印象になります。
開くにつれ陰影が濃く出て、さらに複雑な美しさです。
香りも濃厚で、春以降もぽつぽつと返り咲きますよ!
葉は少しマットな質感の明るい緑色。
枝は細めですが、張りのある枝振りなので、自然樹形だとこんもりとしたシュラブになります。
花壇などに自然樹形で育ててみても面白いですね!
150cmくらいの半つる性バラなので、小さめのトレリスやオベリスクに仕立てても素敵です。
同じ名前のバラがアルバやガリカにも存在しますが、このバラは1860年、フランスのクレメンス・ラルテイ/Lartay, Cemenceにより育種・公表された種です。
アンファン・ドゥ・フランス(フランスの息子)とは、ナポレオン3世の息子、ウジェーヌ・ルイ・ジャン・ジョゼフ・ボナパルトの愛称です。