ハーブの育て方


ハーブの育てかた

まるちゃん
3月頃、園芸店では可愛いハーブの苗が並び始めます!5月頃まで、ほとんどのハーブが植え付け適期です。
思わず衝動買いしたくなりますが、育て方が分からないまま購入すると後で大きくなりすぎたり、植え場所の日照条件とは合わなかったりといったことが出てきますので、育て方などを確認してから購入してくださいね!

ハーブとは

元々はラテン語のHerba(ヘルバ)に由来しています。
「草の葉」を意味します。
今日では「暮らしに役立つ、香りのある植物」を総称して「ハーブ」と呼ぶようです。

日本のハーブ

日本のハーブ
ハーブの多くは、地中海沿岸地方が原産のものが多いのですが、他にもヨーロッパ、中近東、アジアなど様々な原産地があります。
もちろん、日本古来のハーブもありますよ。
薄荷(ハッカ)、ソバ、シソ、山椒、柚、ワサビ、ミツバなどもハーブに分類されます。

ハーブが好む環境

ハーブが好む環境
地中海沿岸、中近東などが原産のハーブは冷涼で、乾燥を好むものが多く、日本の夏の高温多湿は苦手なものが多いです。
ですので、夏越しをうまくできるかどうかが、栽培のポイントになります。
なるべく、水はけの良い土で育て、梅雨から夏にかけては、刈込剪定、透かし剪定で株が蒸れるのを防ぎましょう!

基本的な育て方

ハーブの基本的な育てかた
ハーブは全般的に肥料分をあまり必要としない植物で、与えすぎると株を弱らせたり、花付きが悪くなったりします。
とくに窒素分は控えめにします。

用土について

プランター
基本的に水はけの良い乾燥しやすい土を好みます。
乾燥を好むタイプには、赤玉土小粒とミックス堆肥を8:2くらいで混ぜたものが適します。
もう少し水を好むタイプには、赤玉土の粒の大きさを細粒などを入れることで、水もちを調整できます。
酸性を嫌うものが多いので、その場合は牡蠣ガラ石灰を10Lあたり15g程度混ぜます。
露地植え
植え付け前にMIX堆肥を1割~2割ほど、かきがら石灰を少量混ぜておきます。

環境について

日当たり良く、水はけの良い土地を好むものが多いですが、夏の暑さと過湿に弱く、耐寒性が優れているものが多いです。
そのため夏はプランター栽培の場合、半日陰などに移動させて夏越しをしたりします。
基本的には性質は強く、肥料分もあまり必要とせず、栽培は容易なものが多いです。

色々なハーブのご紹介と育て方 品種目次


ジャーマンカモミール

ジャーマンカモミールキクの一年草です。
開花期間は3月~5月ごろ。
草丈は30~60㎝ぐらいです。

ハーブティーで有名ですね。

白い小さな花はリンゴのような優しい香りで、リラックス効果があると言われています。

お茶や入浴剤、コンパニオンプランツとしてもおすすめです。
(キャベツやタマネギのそばに植えると害虫予防になります)

※キク科の植物にアレルギーがある方は飲用しないでください。
プランター栽培
少し湿った場所を好みますので、赤玉細粒を混ぜるなどして、若干保水力を高めた土にします。
酸性を嫌いますので、かきがら石灰を混ぜます。

極端な乾燥を嫌いますが、過湿にしすぎるのもよくありません。

肥料は与えすぎると、アブラムシが増えたり、葉ばかりが茂って花付きが悪くなります。香りも弱くなります。

3月~5月ごろ少量のぼかし肥料か薄めの液肥を与えてください。

春先に苗も出回りますが、種からでも簡単に育てられます。
(秋まきがおすすめです)
 露地植え栽培
植え付け前にMIX堆肥を1割~2割ほど、かきがら石灰を少量混ぜておきます。

過湿に弱いので、風通しの良い場所に植え付けます。

とくに肥料などは必要ありません。

ハーブに利用する場合は花だけを摘み取ります。

そのままにしておくとこぼれ種で毎年咲いてくれます。

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ローマンカモミール

キク科の多年草です。
開花期間は6月~7月ごろ。
草丈は20~50㎝ほど。

ローマンカモミールは多年草で、横に広がって育ちます。葉や茎にもリンゴのような香りがありますが、お茶にすると、やや苦みがあります。

多年草ですが、過湿、暑さに弱く、暖地では夏越しは難しい場合があります。

ジャーマン種と比べると花付きは少なくなります。

草丈が低く、横に広がるように伸びますので、グラウンドカバーとしてもおすすめです。
プランター栽培
少し乾燥した場所を好みます。

多年草ですが、高温多湿に弱いので、梅雨前にばっさりと刈り込んで、夏越しさせます。
できれば、真夏は半日陰などで管理します。

耐寒性は強いので、防寒の必要はありません。

極端に乾燥させると、生長が悪くなります。

肥料はあまり必要ありませんので、月に1度少量のぼかし肥料か薄めの液肥を与えてください。

挿し木で増やせます。
 露地植え栽培
植え付け前にMIX堆肥を1割から2割ほど混ぜておきます。

過湿に弱いので、風通し、水はけの良い場所に植え付けます。

暖地では夏は半日陰となるような場所に植えてください。

地植えの場合は肥料はほとんど必要ありません。
葉色が薄くなったら、うすめの液肥を与えてください。

耐寒性が強いので、防寒の必要はありませんが、幼苗の場合は枯れる場合がありますので、軒下など霜の当たらない場所で越冬してください。

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ダイヤーズカモミール

キク科の多年草です。
開花時期6月~8月ごろ。
草丈20~60㎝ほど。

ヨーロッパ、トルコ、イランなど乾燥した荒野に自生しています。

カモミールの名前ですが、ジャーマンカモミール、ローマンカモミールとは別種で、染料などに利用されています。

ゴールデンマーガレット、コウヤカミツレなどの別名があります。

5月下旬頃から秋ごろまでマーガレットに似た、黄色い花を咲かせます。

香りが少なく、お茶などには利用できないため、あまり流通していませんが、耐寒性、耐暑性もあり、鮮やかな黄色の花を長く楽しめるので、ガーデン植物として楽しむのにおすすめです。
プランター栽培
乾燥した場所を好みます。
ボリュームのある株に育ちますので、8号以上の鉢サイズがおすすめです。

耐寒性、耐暑性があり、種からでも育てやすい植物です。
(暖地では夏越しが難しいかもしれません)

初夏に明るい黄色の花をたくさん咲かせます。まっすぐな長めの花茎を伸ばしますので、切り花で楽しむのもおすすめです。

生育旺盛ですので、毎年、植え替えをしてください。

肥料はあまり必要ありませんので、月に1度少量のぼかし肥料か薄めの液肥を与えてください。
 露地植え栽培
植え付け前にMIX堆肥を2割ほど混ぜて置きます。

日当たり、水はけの良い場所を好みます。

1株でもボリュームのある株に育ちますので、株間は40㎝以上あけて植え付けてください。

群植させても素敵ですよ♪

耐寒性、耐暑性がありますが、とくに耐寒性が強いので、寒い地域の方にもおすすめです。
(暖地では夏越しが難しい場合もあります)

地植えでは肥料はほとんど必要ありません。

冬の間に、MIX堆肥をすき込み、春先に少量のぼかし肥料を与えてください。

アブラムシ、ヨトウムシがつくことがあります。

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タイム

タイムシソ科の多年草です。
植え付け時期は3月~6月、9月~11月
開花期間は4月~6月ごろ。
(品種によって異なります)
草丈は15㎝~30㎝ほど。

300種以上の種類があり、料理に使うハーブとしてはコモンタイムが有名です。

すっきりとした芳香があり、防腐剤や入浴剤など古くから利用されているハーブです。

直立性の品種の他にも、匍匐性のクリーピングタイム、お茶におすすめのレモンタイムやオレンジタイム、白い斑入りのシルバータイムなどがあります。

春に咲く花もかわいらしいので料理用のハーブとしてだけでなく、ガーデン植物として楽しむのもおすすめです。
プランター栽培
少し乾燥した環境を好みます。
弱アルカリ性の土を好みますので、かきがら石灰を土10Lに対して15gほど混ぜます。

生育旺盛で、よく繁りますので、蒸れに注意してください。

開花後や梅雨入り前に半分から3分の1程度を刈り込みます。

匍匐性のタイプはハンギングとして楽しむのもおすすめです♪

肥料は与えすぎると、香りが悪くなり繁りすぎますので、控えめにします。月に1度、少量のぼかし肥料を与えるか、薄めの液肥を1ヶ月に1度程度与えてください。(3月~10月ごろまで)

生育旺盛な品種で根詰まりしやすいので、毎年植え替えをします。

冬の寒さで葉が傷みますので、傷んだ葉は刈り込みます。春には新しい葉が芽吹きます。

特に目立った病害虫もなく育てやすいハーブです。
 露地植え栽培
植え付け前にMIX堆肥を1割ほど混ぜてください。

日当たり、水はけのよい場所を好みます。

匍匐性のクリーピングタイムはグラウンドカバーとしてもおすすめです。

基本的な育て方は鉢栽培と同じですが、地植えの場合は肥料はほとんど必要ありません。

春先に少量のぼかし肥料を与えてください。

地植えの場合も3,4年に1度株分けをして、株をリフレッシュします。(適期は3月~5月中旬ごろです)

挿し木で簡単に増やすことが出来ます。

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ローズマリー

ローズマリーシソ科の常緑小低木です。
開花期間は2月~10月ごろ。
草丈20~120㎝ほど。

立性や匍匐性、その中間タイプなど種類が多く、耐寒性も異なるので、お庭に合った品種を選んでください。病害虫の心配もほとんどなく、乾燥にも強い、とても育てやすい植物です。

お肉や魚料理の香り付けの他にも、入浴剤やポプリ、リース作りなど、色々と活用できるハーブです。
プランター栽培
乾燥を好みます。

穴の少ない鉢を使う場合は鉢底炭など、水はけのよくなるものを使ってください。

弱アルカリ性を好みますので、かきがら石灰を少量混ぜます。
(土10Lに15g程度)

日当たりの良い場所を好みますが、半日陰などでも育ちます。蒸れに弱いので、風通しの良い場所で育ててください。

乾燥には強いですが、蒸れには弱く、よく繁るため、混み合った場所が蒸れて枯れ混んでくることがあります。
梅雨前に収穫も兼ねてばっさりと刈り込んでおきましょう。

春と秋に少量のぼかし肥料か薄めの液肥を与えてください。
生育旺盛な植物なので、肥料を与えすぎると、大きくなりすぎます。

耐寒性はありますが、何度も霜にあたると弱って枯れてしまいますので、冬は軒下など霜の当たらない場所で管理してください。
 露地植え栽培
植え付け前にMIX堆肥を1割、かきがら石灰を少量混ぜておきます。

なるべく水はけ、風通しの良い場所に植えてください。

地植えの場合は、肥料はほとんど必要ありません。

冬に寒肥としてMIX堆肥をすき込みます。

夏場の蒸れに注意するのと、強い霜に当たると枯れることがあるので、冬にマイナス気温になるような場所では、防寒します。

挿し木で簡単に増やすことができます。

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フィーバーフュー

キク科の多年草です。
開花時期は5月~7月ごろ。
草丈30~80㎝ほど。

マトリカリア、ナツシロギク、ワイルドカモミールなどの別名があります。

カモミールに似た白い可愛らしい花を咲かせます。

お茶は苦みがあるものの、偏頭痛に効果があると言われています。
(葉を利用します。生のまま口に入れると刺激が強いので、お茶での利用がおすすめです。)

かわいらしい花姿なので、ガーデン植物として楽しむのもおすすめです。

園芸種では八重咲きのものも出回っています♪
プランター栽培
乾燥を好みます。

日当たり、風通しの良い場所で管理してください。

高温多湿に弱く夏越しできずに枯れてしまうこともあるようです。
梅雨時期には半分程度に刈り込み、すかし剪定をして、蒸れを防ぎます。
夏場は涼しい半日陰の場所で管理してください。

春と秋に少量のぼかし肥料か薄めの液肥を与えます。

アブラムシ、ハモグリバエ、ハダニがつくことがあります。

梅雨時期にはうどんこ病や灰色カビ病が出やすいので、ピキャッシュで予防しましょう。
 露地植え栽培
植え付け前にMIX堆肥を1割ほど混ぜておきます。

日当たり、水はけの良い場所で育ててください。

高温多湿を嫌いますので、夏場は半日陰となるような風通しの良い場所に植え付けてください。

肥料はあまり必要ありませんが、春先と秋に少量のぼかし肥料を与えてください。

病害虫対策は鉢栽培と同じです。

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ラベンダー

シソ科の常緑性小低木です。
植え付け時期は3月~5月、開花時期は5月~7月ごろです。四季咲きの品種は秋にも咲きます。

ラベンダーにはたくさんの種類があり、それぞれ花姿、香り、耐寒性、耐暑性など性質も異なります。

一般的にラベンダーと言うとイングリッシュラベンダー(コモンラベンダー)を指します。
花の美しさや香りが素晴らしい品種ですが、暑さが苦手で寒冷地での栽培には向いていますが、温暖地、暖地での栽培は難しいです。

ラバンディン系ラベンダーは比較的暑さにも強く、香りも良いので日本では育てやすいですね♪

他にはうさぎの耳のような苞がかわいく、耐暑性もあるフレンチラベンダー(ストエカスラベンダー)や耐寒性は低めですが、暖地では四季咲きになるデンタータラベンダーなどもあります。
プランター栽培
基本的に高温多湿が苦手で、水はけの良い土を好みます。
肥料はあまり必要ありませんが、鉢栽培の場合は定期的に追肥が必要です。
少量の有機肥料や、有機液肥を月に1回程度与えてください。
耐暑性の低いイングリッシュラベンダーは、寒冷地以外では夏、涼しい半日陰で管理してください。
どの品種も蒸れに弱いので、ある程度枝が混み合ってきたら、透かし剪定などで枝数を減らします。
大きくなりすぎた場合は思い切って3分の2ほど刈り込みます。
挿し木で増やすことができます。
 露地植え栽培
植え込み時にMIX堆肥(1割ほど)とかきがら石灰を混ぜ込みます。
弱アルカリ性を好みます。
地植えの場合はほとんど肥料は必要ありません。株の様子を見て、9月ごろに有機肥料を与えてください。
地植えにすると大きな株に育ちますので、株間はしっかりと取って植えてください。

基本的に耐寒性の強い植物ですが、四季咲き性のあるストエカス系は耐寒性が低いので、マルチングなどで防寒してください。

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バジル

シソ科の一年草です。
種、苗の植え付けは4月~6月、摘心して葉を増やして育てます。
7月ごろから花を付けますが、風味が落ちますので、収穫が目的でしたら、花穂は早めに摘み取ります。

ハーブの中では珍しく、湿り気のある肥沃な土を好みます。
耐寒性が弱く、冬には枯れてしまいます。その分、暑さに強く夏はどんどん大きくなりますよ!
トマトのコンパニオンプランツとして一緒に育てるのも良いですね♪

チーズやトマトとの相性が良く、ピサ、パスタなどに利用されることが多いので、とてもお馴染みのハーブではないでしょうか?
栽培も簡単で、始めての方でも種から栽培できますよ♪
レモンバジル、シナモンバジル、ジェノババジル、葉が紫色のダークオパールバジルなど色々な種類がありますが、一般的に料理に使われているのはスィートバジルです。
プランター栽培
乾燥を好むタイプのハーブよりは、気持ち水もちが良い土を好みます。

15℃以下では生育が悪くなりますので、4月下旬から苗の植え付けや種撒きをします。
苗が小さいうちは先端の芽を摘んで(摘心)枝分かれさせ、葉を増やします。
暑さは得意で夏はどんどん大きくなりますが、直射日光が当たると葉が固くなりますので、半日陰で育てた方が葉が柔らかくなります。

他のハーブと比べて肥料を必要とします。
鉢栽培の場合は月に1度有機肥料を与えてください。
葉色が薄くなるなど、肥料不足かなと思うときは、有機液肥などもおすすめです!
 露地植え栽培
MIX堆肥を1割ほど混ぜ込みます。
適正pHは5.5~7ですので、かきがら石灰で調整します。
基本的な育て方は鉢栽培と同じですが、追肥は鉢の場合よりも少なくて大丈夫です。
日当たり、風通しの良い場所を好みますが、真夏は午後の強い日差しが当たらな場所がおすすめです!

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セージ

シソ科の多年草、または常緑低木です。
苗の植え付けは3月~6月、開花期間は品種によって異なりますが、6月~10月ごろです。
たくさんの種類があり、宿根草のサルビアなどもセージの仲間です。
(宿根サルビアは種類も多いので、また今度詳しくご紹介したいと思います)

一般的にセージと言ったら、コモンセージをさします。
葉の色が紫のパープルセージ、明るい黄色の斑入りのゴールデンセージ、緑、赤、白のトリコロールセージなどはカラーリーフとしても楽しめます。

大きく茂る品種が多いので、株間はしっかりと取ってください。
プランター栽培
乾燥を好みます。
丈夫で育てやすい植物ですが、蒸れに弱いので、梅雨~夏にかけては収穫を兼ねて刈り込みます。
月に1度程度有機肥料を与えますが、真夏は少なめか与えないようにします。

霜にあたると地上部は枯れますが、春にはまた芽吹きます。
耐寒性はありますが、できれば霜の当たらない場所や強い北風のあたらない場所で冬越しさせてください。

挿し木で増やせます!
 露地植え栽培
MIX堆肥を1割ほど混ぜ込みます。
酸性土壌の場合はかきがら石灰を混ぜ込みます。

地植えの場合は追肥はほとんど必要ありません。

梅雨から夏の株の蒸れに注意して育ててください。

一応耐寒性はありますが、マルチングなどで防寒してください。

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オレガノ

シソ科の耐寒性宿根草です。植え付け期は3月~5月、開花期は5月~10月ごろです。

ミントに似た香りがあり、パスタやトマト料理によく使われます。
種類も多く、料理用から花を楽しむ観賞用まで多種あります。

料理用としてよく使われるのは「ワイルドマジョラム」という品種です。
他にも料理用にはスィートマジョラム、シリアンオレガノ、グリークオレガノ、オレガノ・ミクロフィアなどがあります!

観賞用の花オレガノにはオレガノ・ケントビューティ、オレガノ・リバノティカム、オレガノ・ディクタムス、オレガノ・ヘレンハウゼン、オレガノ・ネオンライトなどがあります。どれも可愛らしい花が咲き、ドライフラワーとしても楽しめます♪
プランター栽培
乾燥を好みます。
肥料は控えめにします。与えすぎると香りが悪くなります。

乾燥には強いのですが、多湿が苦手ですので、梅雨時期から夏にかけては、剪定で蒸れを防ぎます。

耐寒性が強いので防寒の必要はありませんが、寒冷地などではマルチングなどで簡単に防寒すると良いですね。

生育旺盛な植物ですので、毎年株分けして植え替えしてください。
 露地植え栽培
MIX堆肥を1割ほど混ぜ込みます。
酸性土壌を嫌いますので、かきがら石灰でpH調整してください。

基本的な栽培方法は鉢栽培と同じです。

地植えの場合でも2、3年に1度は株分けしてください。
水やり、追肥はほとんど必要ありません。

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ラムズイヤー

シソ科の多年草です。草丈30cm~80cm
植え付けきは3月~5月、開花時期は5月~7月ごろです。

ふわふわとした触り心地の葉が特徴的です。
香りは少なめですが、クラフトなどに楽しめます♪
銀白色の柔らかい毛で覆われて、名前の通り羊の耳のような形と質感です。
どちらかと言うとカラーリーフとして楽しむハーブです。
初夏に咲く紫の花穂もかわいいですよ♪
プランター栽培
乾燥を好みます。

耐寒性はありますが、夏の暑さはちょっと苦手です。
蒸れると、下葉などが茶色く枯れてきますので、梅雨時期は透かし剪定で蒸れを防ぎます。
基本的には生育旺盛な植物ですので、毎年植え替えしてください。

常緑品種ですが、冬場葉が枯れたり、汚くなった場合は春先に短く切り戻して新しい芽を伸ばします♪

肥料を与えすぎると、大きくなりすぎて蒸れやすくなるので、肥料は少なめに!
 露地植え栽培
植え込み時にMIX堆肥を1割ほど混ぜ込みます。

基本的な育て方は鉢栽培と同じです。

土の跳ね返りで下葉が汚れていると、そこから病気などが広がりやすいので、株元はクリプトマルチでのマルチングがおすすめです。
ナメクジやダンゴムシの食害に注意してください。

2、3年に1度は株分けしてください。

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ミント

シソ科の多年草です。清涼感のある香りが特徴ですね!
植え付け時期は3月~5月、9月~10月、開花時期は6月~9月ごろです。
初夏~秋まで収穫を楽しめます♪

古くから薬、料理の香り付け、入浴剤、防腐剤として使われているハーブです。
スペアミント、クールミント、アップルミント、パイナップルミント、オーデコロンミントなど、たくさんの種類があります。
斑入りのパイナップルミントはカラーリーフとしても楽しめますよ♪

ミントは地下茎を伸ばして増えますので、地植えにするとお庭のあちこちから新芽を伸ばし始めます。
生育旺盛であっと言う間に、お庭がミントで埋め尽くされてしまいますので、地植えにする場合は仕切り板などで根を囲って育てた方が良いです。
プランター栽培
乾燥を嫌い、少し湿り気のある土を好みます。

日当たりの良い場所を好みますが、夏の強い日差しは苦手です。
夏場の水のやり忘れには気をつけてください。

耐寒性が強いので、冬、霜に当たって地上部が枯れても、春には新芽を伸ばし始めます。

あまり、肥料は必要ありませんが、鉢栽培の場合は月に1度少量の有機肥料を与えてください。

挿し木で簡単に増やせます!
 露地植え栽培
植え付け時にMIX堆肥を1割ほど混ぜ込みます。

基本的な育て方は鉢栽培の場合と同じです。

地植えの場合は、追肥、水やりの必要はありません。

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チャイブ

ユリ(ネギ)科の多年草です。日本のアサツキの仲間です。
植え付け時期は4月~5月、開花時期は5月~6月です。

ネギよりも香りがマイルドなので、薬味などにもおすすめです。
ピンクのネギ坊主は可愛らしく、エディブルフラワーとして、サラダなどに使えます♪
ただ、花を咲かせると葉が固くなってしまいますので、葉の収穫が目的の場合は咲かせない方が良いです。
ニラや葉ネギのように株元を残して収穫すれば、春~秋まで収穫できます。

半日陰ぐらいの方が、葉が柔らかく育ちます。

とても簡単に栽培できますので、小さなプランターやお庭の片隅でぜひ育ててみてください♪
プランター栽培
水はけの良い土を好みます。

耐寒性はありますが、夏の強い日差しはちょっと苦手ですので、真夏は半日陰になるような場所がおすすめです。

月に1度程度、追肥します。収穫後に有機肥料などを与えてください。

冬はマルチングなどで防寒してください。
地上部が枯れても春には新芽を伸ばします!

株が混み合ってくると、生育が悪くなりますので、鉢栽培の場合は毎年株分けして植え替えしてください。
 露地植え栽培
植え込み時にMIX堆肥を1割ほど混ぜ込みます。
酸性土壌を嫌うので、かきがら灰を混ぜてpH調整してください。

地植えの場合はあまり追肥は必要ありません。

2,3年に1度は株分けしてください。

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ツルバキア・ビオラセア

ユリ科の球根植物です。
植え付け時期は3月~5月、開花時期は5月~11月ごろです。
園芸品種として出回っているツルバキア・フレグランスがありますが、
ビオラセアはニンニクの香りがあり、害虫が嫌う効果があると言われています。
香り付けに使う程度で、食用としては向きません。

斑入りの葉がとても綺麗で、開花期間も長いので、お庭やベランダを彩る植物として楽しむのも良いですよ♪
プランター栽培
水はけの良い土を好みます。

球根植物ですが、種も付けます。
こぼれ種で簡単に増えますので、手間がかからず育てやすい植物です。

窒素分の多い肥料を与えると葉ばかりが繁り、花が少なくなります。

2年に1度程度、株分けしてください。
 露地植え栽培
植え込み時にMIX堆肥を1割ほど混ぜ込みます。

4,5年は植えっぱなしでOK!追肥などもほとんど必要ありません。

日当たりを好みますが、半日陰などでも育ちます。
耐寒性もあり、冬、地上部が枯れても春には芽吹き始めます。

花壇のフチ取りなどにおすすめです♪

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レモンバーム

レモンバーム シソ科の多年草です。葉はミントにも似ています。
植え付け時期は3月~5月、開花時期は6月~7月ごろです。
葉がある時期はいつでも収穫できます。

葉にはレモンの香りがあります。
乾燥させると香りが弱くなりますので、摘み取ってすぐにハーブティーなどに利用します。
生育旺盛で、葉が茂りますので、どんどん収穫して入浴剤などに利用しても良いですね♪
プランター栽培
水はけの良い土を好みます。

生育旺盛ですので、月に1度程度追肥をしてください。

夏は蒸れやすいので、収穫を兼ねて刈り込みます。

日当たりを好みますが、強い日差しはちょっと苦手ですので、夏は半日陰などで育てると良いですよ♪

挿し木で簡単に増やせます!
 露地植え栽培
植え込み時にMIX堆肥を1割ほど混ぜ込みます。

生育旺盛ですぐに株が大きくなりますので、株間は50cmほど取ってください。

茂りすぎると、内部が蒸れて株が弱りますので、どんどん収穫しましょう!

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ワイルドストロベリー

ワイルドストロベリーバラ科の多年草です。
植え付け時期は3月~5月です。
四季咲きで暖地ではほぼ一年中、収穫を楽しめます♪
実は小さいめですが、甘くて美味しいですよ!

元々、野生種なのでとても育てやすく、北海道では自生しています。

草丈は10cmから30cmほどで横に広がるように育ちますので、グランドカバーとして育てることもできますが、ハダニが出やすいので、お庭ではあまりおすすめできません。
プランター栽培
少し水もちの良い土を好みます。
日向を好みます。半日陰でも育ちますが、花付きが悪くなります。
乾燥を嫌いますので、マルチングで土の乾燥を防いでください。

月に1度、少量の有機肥料を追肥してください。窒素は控えめに。

同じ株を長く育てていますと、株が老化して実付きが悪くなりますので、一年おきに株を更新させます。
株元から伸びるランナーの先に子株ができますので、それで株分けをします。

夏の高温多湿は苦手ですので、風通しの良い場所で管理してください。
 露地植え栽培
MIX堆肥を1割ほど混ぜ込みます。

横に広がるように増えますので、株間は30cmほど取ります。

地植えの場合はランナーの先の子株がそのまま根付いて増えていきます。

追肥はほとんど必要ありません。

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ラグラス(バニーテール)

ラグラスイネ科の一年草です。
秋に種をまくか春先に苗を植え付けます。4月~6月ごろが収穫期です。
こぼれ種でも増える丈夫な品種です。

うさぎのしっぽのような穂がとても可愛らしく、ナチュラルな雰囲気を出してくれますよ。
猫じゃらしにも似ていますが、もっとふわふわです♪

ドライフラワーアレンジメント、クラフトに利用できます。
草丈は50cmほどになるものから矮性のものまであります。
プランター栽培
水はけの良い土を好みます。
追肥などはほとんど必要ありません。

苗の場合は根鉢を崩さないように植え付けてください。

乾燥を好みますので、過湿には気を付けてください。
 露地植え栽培
MIX堆肥を少量混ぜ込みます。

やせ地でも育つ丈夫な品種で、追肥も必要ありません。

株間は30cmほど取ってください。

移植を嫌いますので、植え場所を変える場合は根を傷めないようにしっかりと土ごと堀あげてください。

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ナスタチウム

ナスタチウムノウゼンハレン科の一年草です。
植え付け時期は4月~5月、花期は5月~9月です。

赤、オレンジ、黄色の花がとても鮮やかで可愛らしく、初夏の花壇を彩ってくれます。
ハーブとしてよりも、花を楽しむ草花として販売されていますね。
花や葉は生で食べるとクレソンにもにたピリッとした辛味があるので、サラダなどの風味付けに利用できます。
プランター栽培
水はけの良い土を好みます。

植え付けてしばらくは摘心して株を大きくします。
高温多湿が苦手で、夏は花を休みますが、秋にはまた開花します。
真夏は半日陰で管理してください。

月に1度、少量の有機肥料を与えてください。窒素分は与えすぎないように!

枝は横に這うように広がりますので、ハンギングがおすすめですよ♪
 露地植え栽培
植え込み時にMIX堆肥を少量混ぜ込みます。

つる性で這うように広がっていきますので、植え込み場所は気をつけてください。

高温多湿が苦手で、暑さで枯れてしまうこともありますので、鉢の方が管理しやすいです。

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アロマティカス

アマロティカスシソ科の多肉植物です。キュバンオレガノ、スープミントとも呼ばれています。
植え付けは4月~6月ごろです。

観葉植物としても流通しています!
葉の形はミントに似ていて、ベルベットのような質感です。
ミントに似た爽やかな香りで、手で触れただけでも、香りが移ります♪

お菓子の風味付けや紅茶に浮かべたり、刻んでサラダに入れたりと、気軽に使えるハーブです。
もちろん、多肉植物として栽培を楽しむのも良いですよ~♪

段々と木質化してきますので、挿し木で株を更新しましょう!
プランター栽培
小さめの鉢に水はけがよく、やや水もちの良い土を使用しての栽培がおすすめです!
他の多肉植物と比べると、水が必要ですが、基本的には乾燥を好みます。
日光に当てた方が良く育ちますので、春から秋までは屋外で育てた方が良いのですが、耐寒性は5℃ぐらいまでですので、冬は室内の明るい場所で育てます。
ただ、真夏の直射日光は葉が痛みますので、夏は半日陰で育ててください。
肥料は控えめに…有機液肥を時々与えてください。

木質化しやすいので、挿し木で株を更新して育てた方が、いつまでも可愛い姿を楽しめます。
挿し木は成長期の春、秋がおすすめです。
 露地植え栽培
地植えよりも鉢栽培がおすすめの植物です。

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ルッコラ

ルッコラアブラナ科の一年草です。
種まき時期は3月~4月、9月~10月ごろ。
開花時期は5月~6月ごろ。
収穫時期は4月~6月、10月~12月ごろ。

ごまのような風味で、少しぴりっとした辛みがあります。

サラダ、和え物、炒め物などいろいろな料理に利用されているので、最近は野菜としてスーパーなどでも販売されています。

種からでも簡単に育てられ、生長も早く簡単に収穫できますので、ぜひ、プラターなどで栽培されてみてはいかがでしょう。

野菜として楽しむ他にも、そのまま大きくして花を楽しむこともできます。
花も収穫して食べることができます。
プランター栽培
水はけの良い土を好みます。

大きめの鉢やプランターにバラ蒔きして、間引きしながら育てます。
(間引きしたものもサラダなどに利用できます)

嫌光性種子ですので、5㎜ほど覆土します。
発芽するまで、新聞紙などをかけて、乾燥予防します。
小さな種ですので、水やりで種が流れてしまわないように、発芽までは霧吹きなどで水やりします。

アブラムシや芋虫の食害にあいやすいので、気をつけてください。

野菜として早めに収穫してしまう場合は、肥料は必要ありません。

開花を楽しむ場合は、少量のぼかし肥料や薄めの液肥を与えてください。

基本的には日当たりの良い場所を好みますが、収穫が近くなったら、日陰で育てると、葉が柔らかく、辛みなどが少なくなります。
 露地植え栽培
植え付け前にMIX堆肥を2割ほど混ぜておきます。

種まき、育て方などは鉢栽培と同じです。

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レモンバーベナ

レモンバーベナクマツヅラ科の常緑低木です。
開花時期は6月~9月ごろ。
草丈40~150㎝ほど。

花を楽しむバーベナと同じ種類なのですが、こちらは低木で自生種は3,4mに育ちます。

強いレモンのような香りがあり(酸味はありません)、乾燥させても香りがなくならないので、お茶やお菓子、入浴剤、ポプリなど幅広く利用されています。

くせのない味で、ハーブティーは苦手な方にも飲みやすい味です。

大きく育ちますので、地植えの場合はしっかりとスペースを確保してください。
プランター栽培
やや水もちの良い土を好みます。

日当たり、風通しの良い場所で管理してください。

暑さに強く、生育旺盛に枝葉を伸ばしますが、寒さには弱いので、関東より北では切り戻して防寒するか、冬は室内で管理します。

乾燥を嫌いますので、水枯れには注意してください。
マルチングもおすすめです。

幼苗は早めにピンチして枝数を増やして育てます。

月に1度少量のぼかし肥料か薄めの液肥を与えます。

ハダニ、アブラムシなどがつきやすいので、ピキャッシュで対処してください。
 露地植え栽培
植え付け前にMIX堆肥を1割ほど混ぜておきます。

日当たり、風通しの良い場所に植えてください。

乾燥が苦手ですので、乾きやすい場所ではマルチングなどで乾燥予防します。

大きくなりすぎた場合は収穫を兼ねて切り戻します。

肥料はあまり必要ありませんが、葉色が薄くなるような場合は少量のぼかし肥料を与えます。

耐寒性が低いので、冬は堀上げて室内で管理するか、しっかりと防寒対策してください。

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ハーブにオススメ資材!

  1. MIX堆肥(川口肥料(株))

    ピーキャットと川口肥料さんがコラボして作ったMIX堆肥です。
    赤玉土小粒と混ぜれば、簡単に多肉植物用の培養土ができあがります。

  2. ぼかし肥料

    N-P-Kが4−5−4の良バランスで、肥効が早く、使いやすいぼかし肥料です。
    植物を選びません。

  3. 有機液肥

    プランター栽培の液肥やりにどうぞ。

  4. ピキャット・クリア

    スカッシュと混ぜて散布!虫も菌も洗い流そう!

  5. クリプトマルチ

    冬場のマルチングにどうぞ!

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