イングリッシュローズのモリニューです。

夏の剪定セミナーで剪定した株でしたが、1枝が随分早くに咲いてしまいました。

結果的にはちょっと剪定が浅かったかな…ということですが、他の枝はこれから咲こうとしている新芽がほとんどなので、バラから前菜的にごちそうしてもらったと思っておきます。

鉾田市では、日中は、体中から汗が噴き出すという日が少なくなり、最低気温が20度を割る日も増えてきました。

真夏の暑さの下では、水やり中にあまり見かけなくなっていたハナグモも、また最近よく見るようになってきましたよ~

ツイッターでも載せましたが…

こちらは、そのハナグモのチュウレンジハバチを捉えている様子です。(動画です。カーソルを載せると、再生ボタンが出ます。)

まさに、弱肉強食の世界…

無農薬栽培だからこそ、目の当たりに出来る光景ですね。

自分よりも大きな獲物に必死な姿…頼もしいです!

チュウレンジハバチもそうですが、益虫だけで無く、害虫たちもごそごそしています。

しかし、こちらは最低気温が下がってきたせいか、一時期よりは減ってきた感があります。

ぞぞぞっとしてしまう方がいると思うので、小さめに載せておきます。

ホソオビアシブトクチバ

あと、蕾がつき始めるこの時期は、バラゾウムシにも注意が必要ですね。(動画です。カーソルを載せると、再生ボタンが出ます。)

葉に小さく穴が無数に空いていたり、新芽の先が黒くチリチリになっていたり、茎に黒いぷつぷつとした刺し傷のようなものがあれば、それはバラゾウムシ(クロケシツブチョッキリ)の仕業です。

捕殺は、下に落ちるのを受け止めるようにすれば、簡単に捕まります。

手でやりたくない方は、洗剤を薄めた水をペットボトルに少し入れて、バラゾウムシの下に構えてその中に落とすようにすると、捕まえやすくなります。

ピキャッシュがかかると、動きが鈍くなり、ぽろりと逃げにくくなるので、それでも捕まえやすいです。

更に大量にいる場合は最終兵器のガーディアンコートをどうぞ!

更に更に、こんなバラゾウムシよけアイテムもあります!

100均の商品でお手軽に作れるアイテムですので、ぜひお試しになってみて下さい!