農場の近くに早咲きの桜が植わっている話は何度かブログでもしているかと思うのですが…
ここ数年で、この桜が河津桜であることが確信に変わりました。
というのも、この地域は河津桜にとっては寒すぎるらしく、鉾田農場も10年近くいますがあまりまともに花を見たことが無かったんです。
酷いときは、花が咲かずに葉が出てきてしまったり…
冬の寒さが弱いと、花を何とか見られる…というギリギリの感じです。
なので、河津桜が咲いた年は、冬の寒さが弱かった年なんだね、という1つの基準になってますw
今年はまだ一分咲きですが、葉よりも花を多く見せてくれそうです。
でも、花の花弁が4枚だったり、小っさかったりして、ギリギリ感がすごいです(笑)
樹も年々寒さに対応するものなのかは不明ですが、きれいに楽しめる日は来ない方がいいんだろうなと、複雑な気持ちで毎年眺めています。
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農場では、絶賛親木の手入れ中です。
まずは剪定、剪定、剪定…!
原種のバラたちは、樹形が個性的で面白い物が多いです。
■ロサルクスブルギー
白い枝が独特です。
生きてるのか、死んでしまっているのか…芽をよく見ると緑!
とてもわかりにくいので、基本的にはあまりいじらないであげるのが良いバラですが、なんせ枝が横に出るので放っておくわけにもいかず、ある程度は枝を整理させてもらいます。
まるで白い樹のようなので、この姿を見ると「ロードオブザリングのゴンドールの白の木」を思い出します。
え?
マニアックですか?
すみません。
■ロサプリムラ
モッコウバラなどと同じくらいに早くに咲く、バラの季節の始まりを告げるバラです。
枝が少しだけ、しだれ桜とかしだれ梅のように垂れます。
軽やかなイエローがとても春らしく、気分をウキウキさせてくれるバラです。
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芽接ぎ苗たちは葉がしっかり出てきました。
最近は1週間に1投稿!を目標にブログを書いていますが、1週間での成長具合がこの時期は本当に凄いですね。
芽が枝になって伸びてきたら、一度ピンチをします。
親木の更新などで接いだ切り接ぎ苗たちは、まだ1週間くらい。
すこ~し芽が動いてきたかな位です。
ここからが切り接ぎ苗の正念場という感じでしょうか~
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おまけ
桜の撮影にはジュリさんもそばにいました。
まだなの?という視線を無視して、ジュリと桜を記念撮影。