ピーネコデフォルト

てんちょー!

最近、「食用のバラの品種ってありますか?」って質問をいただくのにゃ!


てんちょーデフォ手

実は…

「食用のバラの品種」っていうのは特に決まってなくて、渋みが少なかったり、歯触りが良かったり、あと農薬不使用や減農薬でも生産性があるものが向いているとされているようだよ。


ピーネコ笑顔中

じゃあ、美味しくて、農薬を使ってなかったらオッケーなのにゃ!

おいらの育てたバラちゃんも農薬使ってないから、食べてみよ~!


ピーネコう〜ん

(モグモグ…)


ピーネコ泣

にゃ~……

ちょっとこれは渋くて美味しくなかったのにゃ~


てんちょー困る

そうなんだよね。

意外と、野菜のように食べて美味しいバラって品種が限られるんだよね。


てんちょーデフォ

でも、バラに含まれるポリフェノール、ビタミンC、食物繊維などに加えて、バラの香りによるホルモンバランスへの効果が注目されているみたいで、最近はおしゃれにバラの花弁を使用したスイーツやメニューも増えているようだよ!


ピーネコ笑顔

へ~!
そうなんにゃ~!


てんちょー笑顔

直接花弁を食べるだけでなく、ジャムにしたり、ドリンクにしたり、または花弁を漬け込んだオイルや、蒸留してローズウォーターを作ったり、楽しみ方は色々あるよ


ピーネコ悦

ピーキャット流で無農薬で咲いたお花、見るだけじゃなくて、色々楽しめたら、育てる楽しみも何倍にもなっちゃうのにゃ!


てんちょーデフォ手

こちらの特集では、食したり加工したりするのにおすすめと思う品種を集めています!

ぜひバラ選びのご参考にどうぞ~


ピーネコデフォルト

ページ下では、色々なバラの加工や作り方のページのリンクがあるのにゃ!
みんな簡単だから、ぜひ楽しんでみて欲しいのにゃ~

生食、ジャムなどにおすすめ!

オールドブラッシュ Old Blush

まる通常

花弁を生食してスッと食べられたのは今のところこれがダントツ!



花弁は苦み、渋みがなく、ほんのり甘いのでエディブルフラワーとして激推しのバラです!
小ぶりなピンクの花弁はサラダやケーキなどにちらしてもかわいいですよね♪
1つ1つの花はあまり大きくなく、花弁もたくさんではありませんが、1年を通して良く咲くので、ちょっとお菓子のポイントに使ったりサラダに散らしたりなどが可能です♪
樹勢が強く、よく枝葉を伸ばすので、ハーブ感覚で育てることも可能なバラです。

ハンザ Hansa

まる通常

日本で昔から自生しているハマナシですが、温暖化で自生株の数も段々減っているのをご存じでしたか!?
香りも素晴らしく、ジャムなどの加工もしやすいバラ、ずっと愛でていきたいですね!



ハンザはハマナシの八重咲きタイプです!
ハマナシは日本古来の品種で、寒冷地では自生しているほど丈夫な原種系のバラです。
自生の南限は太平洋側が茨城県、日本海側が鳥取県とされていますが、段々と自生しているものが少なくなり、絶滅危惧種に指定している県もあるようです。
せっかくの日本原産のバラ!ぜひ、育ててみませんか?
春だけの開花ですが、とにかく香りが素晴らしく、ティー、ジャム、ローズオイルなど加工に使うのもおすすめ♪
病害虫に強く、とても育てやすいです!
ルゴサ系の独特な葉っぱもきれいですし、花をそのままにしていると、秋には大きなオレンジ色のヒップも楽しめます♪

まる手

白色(薄紫)バージョンのシュネーコッペもお勧めです!
花色以外の性質はほぼほぼ同じなので、色の好みで選んで大丈夫ですよ♪


ジャックカルティエ Jacques Cartier

まる通常

花弁が薄くて香りが濃厚♪ジャムにお勧めです!



オールドローズらしい、花びらたっぷりのロゼット咲き。花首が短く枝にちょこんと乗るように咲く姿もかわいいですよ♪
花弁が薄く、ジャムなどにした時にいつまでも口に残らないので、加工におすすめです。
香りももちろん素晴らしいので、オイルなどにもいいですよ!一輪でたくさん花弁が採れるのも嬉しいポイントです。
オールドローズはつるが長めに伸びて、春しか咲かないものが多いのですが、このバラは繰り返し咲で、春以降も花を楽しめます。
晩秋に咲くこの花の香りはまた絶品ですよ!

まる手

白いタイプのホワイトジャックカルティエもあります!


  • ホワイトジャックカルティエ

香りを採るのにおすすめ!

イブピアジェ Yves Piaget

まる通常

香りの良さとゴージャスなお花が大人気のバラ



紹介するまでも無く人気のバラなのですが…
香りを採るのにやはりとり上げないわけにはいかない!という位、ダマスクがとても華やかに香るバラです。
花弁数が多いので、1輪でも結構小さな瓶ならいっぱいになる位のオイル漬けが作れます。
エディブルフラワーとしてもよく使用されているバラの様です。

フランシスデュブリュイ Francis Dubreuil

まる通常

濃厚なダマスク香は香りを採りたい加工におすすめ



黒みのあるシックな赤バラ。
赤バラは派手な印象のものが多いですが、このバラは花が小さめで主張しすぎない、それでいて存在感のあるバラなんです。
お庭のフォーカルポイントとして、おすすめ。
ダマスク香がとてもすばらしいので、オイル漬けや、ローズウォーターなどで、ぜひ楽しんで頂きたいです。

ブルーリバー Blue River

まる通常

ブルー香が濃厚に香ります!



香りを採るのは、香りの系統ごとで変えてみてもできあがりに違いがあって面白いんですよ!
ブルーリバーはブルー香の濃厚な香りです♪
濃いラベンダー色で外側は赤紫色になります。丸弁抱え咲きなので、高芯剣弁咲きと比べると可愛らしい雰囲気の青バラ。
ブルー系はちょと気難しい品種が多いのですが、このバラは枝の出も良く、花付きも良いので育てやすいですよ。
初めてのブルーローズとしてもおすすめの品種です。
枝は細かめのトゲが多めです。

ローズヒップが採れるバラ

バラ遊び色々ご紹介♪