てんちょー!
しぼりのバラってなんにゃ?
正確に言うと、「絞り模様の花のバラ」ってことなんだけど…
絞り模様っていうのは、こうやって花びらに複数の色で縞々が入る花の模様のことを言うよ。
大体は2色が多いかな。
英語だとマーブルって言うらしいよ!
そういえば、絞り染めって聞いたことあるにゃ
そうそう!日本の染色技法だね。
この呼び方はそこから来てるみたいだよ!
英語では、大理石の模様に似てるからマーブルなんだろうね
にゃるほど~
きれいにゃけど…
バラちゃんみたいな存在感のある花が絞り模様だと、とても派手派手になりそうだにゃ~
そう思うよね!
でも、意外とお花やバラとの組み合わせでシックリくるように出来るんだよ!
たとえば…
これはまるちゃんが中之条ガーデンズで撮ってきた祭りの写真なんだけど…
すてきなのにゃ~
花の反対色や、花色の一色を使って、植栽の色みを合わしたり構造物を入れたりすると、とってもオシャレだね!
計算され尽くした、プロの植栽って感じだよね~
こちらはまるちゃんがジョージバーンズを反対色の草花とあわせてみた様子…
色の工夫でこんなにもハイセンスなお庭ができちゃうのにゃ~
絞りのバラは難しいと思ったけど、組み合わせ次第で、簡単におっしゃれ~な空間を作れちゃうのにゃ♪
皆さんもぜひ色々挑戦して見てくださいね!
木立タイプ
小さいのにギュッと詰まった花弁と小さなトゲが可愛い!
小さなモスローズのようなバラです。蕾のモスモスとトゲトゲの枝がチャームポイント♪
3~4センチほどの少しオレンジを含んだような赤色と白色の絞りの花もかわいいですよ♪
横張りの樹形で少し広がるような株立ちになります。
香りはほとんどありませんが、花もちも良いですし、繰り返しよく咲いてくれます!
写真の見た目より落ち着いた色合いです!
ほぼ、取扱店のない希少品種です。
レンガ色と黄色の絞りで、咲き進むとまた色合いが変わります。
あまりみかけない茶系の絞りのバラです。
絞り好きな方にはぜひ、おすすめしたい品種!
枝は結構トゲが多め。シュートをよく出すので、ワサッとした株に育ちます。
紫の絞りが美しく入るお花がバラ好きさんのハートをわしづかみ!
この花を見たいからお世話もがんばれます!
知る人ぞ知る紫の名花イントゥリーグを親に持つ、絞りの花がとても美しいバラです。
花ごとに違った色合いで咲き、育てている環境でも違った咲き方をするので、まさに咲いたお花は貴方だけのもの!
黒星病にとても弱いものの、その花色の美しさに魅了される方も多く、ほとんどのショップで取り扱いが無くなってしまった今でもお問い合わせが多いため、当店で取り扱いを始めました。
株はかなりコンパクトに育ち、繰り返しよく花を咲かせます。
少しバラ栽培に慣れた方におすすめの品種です!
フリル弁に繊細な絞り模様が素敵!
ヴァグレットの枝替わりです。ベースの色はヴァグレットと同じ濃い紫色で淡いピンクの絞りが入ります。
絞りが入ることで華やかさがプラスされた印象です。
性質などは元々の品種と同じなので、丁寧に育てる必要はありますが、香りも良く素敵なバラですよ♪
遠目には絞りはあまりわからないので、色の組み合わせなどは紫のバラとして考えて大丈夫そうです。
ツルタイプ
派手なようで褪色して優しい感じもあり、良い色です
黄色と赤色の鮮やかな絞りのつるバラ。中輪咲きでティーの香りもあります。
派手な印象ですが、合わせ方によってはとても素敵な景観を作ってくれます。
ブルー系のクレマチスなどと合わせるのも良さそうですよね♪
つるバラですが大きくなりすぎないので、鉢でも育てられます。
つるでも木立でも、洋風にも和風にも!
八重の絞りのお花はぎっしりと房で咲くので、とても艶やかです。
一輪一輪は小さめですが、一斉に咲いた時の華やかさは素晴らしいです。
洋だけで無く、和風の雰囲気のお庭にも似合うバラです。
シュートは伸びますが、短く切って木立のようにも育てる事が可能です。
とても稀少なバラです!珍しがられること間違いなし!
こちらもなかなか見かけることのない、希少品種です。
茶系の絞りバラで、茶色、レンガ色、黄色などが入ります。
シュラブ樹形で長めに枝を伸ばします。
枝はあまり太くないので、短めのつるバラとして楽しむのがおすすめです。
春以降も繰り返し、花を咲かせます。
他にも絞りのバラは色々あるのにゃ~
またご紹介するのにゃ!
待てないよ!という方は、「絞り」で検索するか、「絞りのバラ」のタグをクリックしてみてにゃ!