
癌腫病らしいコブを発見したらまずは…
癌腫病が発生した場合、癌腫病のコブらしきものを発見した場合、その苗が購入して1年未満であるなら購入店に問い合わせましょう。
詳細はわかりませんが、基本的に1年未満であれば保証してくれる所も多いようです。
万一当店の苗に発生した場合は、癌腫病保証に則って保証をさせていただきますので、まずはご連絡下さい。
ピーキャットの根頭がんしゅ病保証
苗は破棄するべき?
今までは発症してしまった株は「廃棄」一択でしたが、「体内洗浄」が使える今は育て続けることも可能となりました!
コブが少なく簡単に取れる株
体内洗浄又は廃棄
体内洗浄して2~3年すれば、癌化細胞も木質化してコブにならない可能性が高いです。
コブが取り切れないほどある、枝にもコブがある
原則として廃棄
コブが取り切れない位ある株はもう、全身に癌化細胞が出来てしまっている可能性が高く、体内洗浄してもずっとコブが出続け、生育不良に陥りやすいです。
よほどその株に思い入れが無い限り廃棄するのがオススメです。
ピーキャットではご自分でバラを接ぎ直す「台木替え」も提唱しています。
分からない場合はお気軽にご相談ください!
根頭癌腫病の処置
根頭癌腫病がややこしいのは、他のうどん粉病などの糸状菌ではなく「細菌」による病気だからです。
癌腫菌はバラの体内を樹液に乗って移動します。
なので癌腫病の処置は、内外からのアプローチが必要となります。
外からのアプローチ、コブを取る!
根頭癌腫病はバラの細胞に感染し、その細胞が癌化して細胞分裂に異常を起こすことで瘤になります。
ただ、瘤にならない場合もあります。
細胞が感染したかどうかは目で見てもわからないので、ひとまず瘤になった部分のみ取ることになります。

地際に瘤が出ている場合はナイフで丁寧に削り取ります。
根に瘤が出ている場合は、その根を根元から切り落とします。
切り落とすことが出来ないような重要な根の場合は、瘤だけできるだけきれいに取っておきます。
切り取った瘤や根には癌腫菌が存在しています。
癌腫菌は樹液に居ますので、切り取った瘤も根も枝もすべて袋に入れて捨ててください。
まだこれではバラ体内に癌腫菌が恐ろしいほど居ます。
これで癌腫病が収まることはありません。
内からのアプローチ、体内洗浄!
体内洗浄は、バラにピキャットクリア(植物用次亜塩素酸水)を吸わせ、体内の癌腫菌を死滅させるというピーキャット独自の対処方です。
詳しいやり方はこちらをご覧ください!
ピキャットクリアによる体内洗浄技術の解説と手順
土の対処方法
鉢植えの場合は他への感染源である残留根が残るリスクはありませんので、土を替えてしまえば事足ります。
しっかり有機土壌を作り、維持すれば、鉢底から出てくる水で他の鉢に感染することも起こりません。
癌腫病が出てしまった土は廃棄処分がオススメです。
ただ、とても手間ヒマはかかりますが土をリサイクルすることは可能です。
用土のリサイクル方法
対処後の苗
体内洗浄を行い、きれいな土に植えたにも関わらず、また瘤が現れる場合があります。
ただ、これは再発というよりも、癌腫菌の存在しない瘤の可能性が高くなります。
癌腫病というのは細胞に感染し、その細胞を癌化させます。
この癌化細胞はいつ細胞分裂を始めるのかはわかりません。
よって、何をしても癌化細胞が残っていればやがて細胞分裂を起こして瘤になっていきます。
ピキャットクリアで体内洗浄をしっかりおこなえば、癌腫菌の存在は無くなります。
ただし、癌化した細胞は残ったままです。
だから、その癌化細胞が植えた後に細胞分裂を起こして瘤になってしまうのです。
また瘤ができてしまったら…
植え替えの時にもう一度瘤を取り、念のため体内洗浄を行ってください。
癌化細胞が瘤になりにくくするために
癌化細胞が瘤になるのを防ぐには、普段からのピキャットクリアの撒布、リバイバルでの有機土壌維持などが効果的です。
ピーキャット流栽培を続けていただければ大丈夫!
2次感染を防ぐために
使い回す道具はピキャットクリアを吹いておく
根頭癌腫病は接触感染なので、剪定バサミや鉢、支柱の使い回しでも感染します。
癌腫病は瘤が無くても感染している可能性があります!
発症していなくても、キャリア株である可能性がある場合は、共有するものはピキャットクリアを吹いておきましょう。
特に剪定バサミは、傷口に菌を塗りつけるようなものなので、株が変わる度にハサミにシュッシュする癖をつけてください。
ハンディやミニがオススメです。
購入苗は体内洗浄を!
すでにキャリア株であるかもしれない可能性を考えて、購入した苗、特に大苗は植え込む前に体内洗浄をオススメします。
新苗の場合は、苗が体内洗浄に耐えられるかリスクが高いので、自己責任でお願い致します。
難しい場合は冬まで鉢で育てて、冬に体内洗浄をおこないましょう。
当店の苗は、癌腫キャリアではありませんので、体内洗浄は必要ありません!
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- 【対策その1b】接触感染を防ぐ土壌からの対策
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- 【対策その3】癌化細胞には多彩な技も対策に有効
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┣ 根頭癌腫病 感染の仕組み
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