会話deバラ紹介
シュラブローズの風花火です!
シュラブだけれど、伸びても150cmくらい。
鉢栽培だと大体は、100cm位までで収まっちゃうかな。
そんなに大きくは育たないミニシュラブってイメージだね。
一重で、サササッと入る赤色の絞りがオシャレにゃ!
お花は、繰り返し咲きなので、春から秋までなが~く楽しませてくれるよ!
一重だから、花弁が多い!とか少ない!とかなくて、夏でも通常営業♪
絶えず咲いてる印象です。
にゃは~
香りは強くないみたいにゃけど、存在感のあるお花が年中賑やかにしてくれるのは、嬉しいにゃ~
はい!
突然ですが、ここでクイズです!
「風花」ってなんの事でしょう?ピーネコ君知ってる?
にゃ~、知らないにゃ~
風に花だから…
花が風になって…桜の花吹雪とかのことかにゃ~?
なかなか考えてくれたみたいだけど、残念…!
風花は「晴天に、花びらが舞うようにちらつく雪」のことだそうです!
だそうですってことは、てんちょーも知らなかったにゃ!
ははは。
バレたか。
まあ、ちょっと調べてみたんだけど、寒い時の言葉って事だよね。
それと夏の風物詩でもある、「花火」をくっつけて名付けられたってわけで…
暑くても寒くても咲くよ~っていう魅力を詰めたお名前って事なのかにゃ♪
そうかもしれないよね~
お花もヒラヒラ一重から、雪の結晶をイメージしたかもしれないし、パパパパッとお花が散っている様子が、打ち上げ花火の最後ちっさく破裂するタイプのものとも見えるし…
実際の所は私もわかりませんが、日本名はそこに込めれた想いを予想してみるのも、楽しみがあるよね。
お花が和風だから、特によく似合ってるのにゃ!
ところで風花火はシュラブって事は、ツルバラみたいにも扱えるのかにゃ?
枝は太くなりにくいから、小さく仕立ててあげるのも良いと思うよ!
冬に短く剪定してあげると、春はこんな感じです!
これだと、ミニバラにも見えるにゃ。
ベランダとかでも、活躍してくれそうだにゃ♪
こんにちはー!
突然現れました~
にゃ!マルちゃんにゃ。
こんにゃちは~
この風花火は、私もお勧めのバラなので、やってきました!
一重って、あんまり興味なかったんですけど、この一風変わったバラには私も魅せられちゃいまして…
いっつも咲いているし、夏でも咲いてるし、かわいいんですよね~
通常のお世話をしていれば、大体元気に枝を出しては咲いて育ってくれますしね~
マルちゃんは、基本的には丸っこいお花が好きだから、確かに珍しいよね!
育てる上で気をつけたい点とかある?
葉が小さくて、混み合いやすいので、ハダニにはちょっと注意が必要ですかね~!
でも、それはピキャッシュをちゃんとしていれば問題ないので~
和にも洋にも!って雰囲気だから、ぜひ、色んな方に知っていただきたいバラですね~
では!この辺で!
さよなら~
マルちゃんは、いつも突然来て、風のように去って行くのにゃ~
でも風花火の魅力は良くわかったにゃ!
そうだね!
地味花・一重花好きの私は、言うまでも無く好きなバラなんだけど、まだまだ色んな可能性や魅力を含んでいるバラだと思うんだよね。
それこそ、剪定はあまり凝らずに、シュラブっぽくわっさりさせるのも私は好きだな~
じゃあ、おいらも自分で育てて、色んな姿を風花火ちゃんに見せてもらうことにするにゃ!
まずは、株一杯こんもり咲いてもらうところからかにゃ~
品種名 | 風花火 【Kazehanabi】 | ||
系統 | シュラブ | 育てやすさ | 普通 |
花色 | 白~ピンクに濃赤の絞り | ||
花性 | 四季咲き | 花形 | 3cm 一重咲き |
香り | 微香 | ||
大きさ/樹形 | 伸長約1.5m 基本的にはコンパクトで強めの枝を時折伸ばす | ||
開花時期 | 普通 5月中旬頃より |
品種の解説
シュシュシュッと入る絞り模様が、水彩の絵筆を掃いたような、一風変わった和のバラです♪
名前からもわかるとおり、作出も日本で、盆栽鉢などにも似合いそうなイキな雰囲気を持っていますよ。
濃い緑の葉は小さめで、花との相性も良いです。
絞り模様が華やかな雰囲気のお花は、黄色いシベも良く目立ち、より一層華を添えます。
咲き進んで花色が少し褪せ、シベが茶色くなる様も、それこそ花火の終わりを感じるようで趣深いです。
四季咲き性が強く、年間通して繰り返し良く花をつけ、夏でも良く咲いて名前のとおりに楽しめます。
樹形はコンパクトなシュラブ状で、小さいものへ誘引して楽しむのもお勧めです♪
睡蓮鉢の隣などで咲かせてもステキではないでしょうか♪