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ハイブリッドティーの茶色系バラ、ジュリアです!
茶系のバラといえば~
…で出てくる、茶色バラの代表的品種だね!
イギリスのフラワーデザイナーである、ジュリア・クレメンツさんへ捧げられたバラなんだって!
それで、「ジュリアズローズ」なんにゃ~
バラはピンクや赤がイメージだから、おいら最初、このジュリアちゃんを見たときはびっくりしたのにゃ~
確かにね~!
シックで、フリフリで、品があって…こんなに存在感のあるバラはあまりないものね!
昔からとてもファンの多いバラだね~
切りバラとしても流通していて、大ブームを起こしたことがあったよ!
咲き始めのこのゴージャスアンティーク~な姿もいいんだけれど、
おいら、開いちゃったジュリアちゃんも好きなのにゃ!
お!
派手好きなピーネコ君にしては、珍しくわかってる~!
ジュリアは、開花から開ききるまでが結構早くて、花弁も多そうに見えてそんなに多くないから、しべを見せて咲いている時間は結構長いんだよね。
ひらひら波状弁が、花によって色んな表情を見せてくれるから、しべの見え方もその時の花の状況によって印象が違って見えることが多いよ。
このお花で見ると、雨の降った次の日には、もう結構開いちゃってるのにゃ~
そうそう。これね!
同じ花とは思えないよね~
雨のしずくが、宝石みたいでものすごくきれい!って撮ったんだけど、晴れた翌日見てみたら、もうその時の姿とは違って…
その刹那的な美しさをまた見たい!って思わせてくれるんだよね~
なかなかの策士なのにゃ…
策士って…(笑)
まあ、こんな策ならどんどんはまりたい位だね~
花の美しさに目を奪われがちだけど…
私の一押しポイントは、赤い新芽と花のコラボがステキ!っていう所かな!
柔らかいミルクティー色に、紅色の新芽の取り合わせがとっても良い感じなのにゃ!
これを秋に見たときなんか、もうね~
日本の四季っていいな~!!!って力一杯感じるよね。
おいら、気づいたことがあるにゃ!
ジュリアちゃんは枝がスレンダーさんなのにゃ?
そうだね!
枝は、比較的シュッと細めで、直立性に伸びて、スラリと咲くタイプのHTだね。
秋なんかは、結構長く伸びて人の背丈くらいになることもあるので、花がゆらゆらしていることもあるよ。
そうなんにゃ~
ところで…ジュリアちゃんは育てやすいのかにゃあ??
ジュリアは…
そんなに強くはないけれど、育てにくい感じはないですね~
しっかりマルチングして、ピキャッシュして~ってやってれば、美しいお顔は堪能できます!
ふん、ふん。
この写真は、個人的に育ててたジュリアの株元なんだけれど…
にゃにゃ!
枝が茶色いのがあるにゃ!
6月頃、お手入れをしよう!と思ったら、いつの間にか、株元からきれいに枯れ上がった枝ができていて…
その前に、新しい良い枝が勢いよく伸びてたんだよね。
多分、7号鉢だったから、自分で枝を入れ替えたってことなんだと思うんだけど、結構枝の更新サイクルは早いほうなのかもしれないね。
ふ~ん、そうなんにゃ~
香りはあまりないお花ですが、アンティークな雰囲気が好きな方、アレンジメントなど楽しみたい方、ユニークなジュリアはお勧めです!
なるほどにゃ~
は~
また、憧れのバラちゃんが増えちゃったのにゃ~!
品種名 | ジュリア 【Julia’s Rose】 | ||
系統 | ハイブリッドティ | 育てやすさ | 普通 |
花色 | 淡茶色~黄銅色 | ||
花性 | 四季咲き | 花形 | 10cm 半剣弁抱え咲き |
香り | 微香 | ||
大きさ/樹形 | 樹高約120cm 直立性、枝数は少なめ | ||
開花時期 | 普通 5月中旬頃より |
品種の解説
茶色に黄色が混ざったり、ピンクが混ざったり、変化を見せつつもシックな花色とアンティークな雰囲気がおしゃれで人気のバラ!
ハイブリッドティにしては少し小ぶりな花は、数輪の房咲きになります。花弁の縁にゆるやかなフリルが入り、かわいらしい印象にも。
花弁数は少なめなので、開ききってしまうまでの時間が短いですが、咲き始めのその美しさはどのバラにも負けない魅力の持ち主です!
細めの枝を直立に伸ばし、株元からのシュートは比較的よく発生します。が、枝の入れ替えが比較的早いようなので、鉢植えの場合は新しい枝が出たら古い枝は整理してあげてください。
切りバラとしても人気がある花で、四季を通じてよく咲きます。
フリル咲きの品格ある容姿を是非花瓶に活けてもお楽しみください!