ハンドペインテッドの色模様が特徴的なピンクのバラ「レーゲンスベルグ」のつるバージョン、つるレーゲンスベルグです!
にゃにゃ?
ハンドペインテッドってなんにゃ?
この写真がわかりやすいかな?
特に咲き始めの花に顕著なんだけど、ランダムな感じでシュッシュッと手で色をつけたみたいな、絞り模様が入るんだよ!
へ~面白いにゃ!
咲き進むと消えちゃうってことなのかにゃ?
そうそう!
全体に色が回って、やがて退色していくって感じだね!
花弁の裏弁は白いままなんだよ。
結構ビビッとしたピンクちゃんだけど、真ん中も白いし、裏の白色がちらちら見えるからしつこくないのにゃ!
そうだね!
つるバラだから、た~くさんこの花が咲くわけだけど、退色したピンクが薄くてグラデーションになるし、このランダムな感じが軽やかでポップなかわいらしさを演出してくれるよ。
実は…
このつるレーゲンスベルグは、農場で木立のレーゲンスベルグから、つるのレーゲンスベルグに枝変わりしたんだ。
一番古いつるレーゲンスベルグの鉢の写真が2013年だったから、発見はその2年くらい前かなぁ。
一応接ぎ木を何度かして、性質を見極めたんだけど、やっぱり枝が長く伸びるから、これは「つる」になったんだねってことで。
へ~!
農場生まれのバラちゃんなのにゃ~
そうだね!
なかなかすごい偶然に遭遇した~ってことだよね。
意外と、ここまで派手ピンクのつるバラって無いような気がするから、華やかにしたいわ~って場所にはとてもお勧めです!
病気にも結構強いから、育てやすいよ♪
あと、見てもらうとわかると思うけど…
つるを横倒すと、花枝がほとんど伸びずに枝の近くで咲くから、誘引した通りにお花が咲くよ!
小さめの仕立てとかにもいいんじゃないかな~
確かに、つるバラってびよんびよ~んって花が咲く枝が伸びて、そこじゃ無いのに~って所で咲くことがあるにゃ!
でしょう。
それが、このつるレーゲンスベルグではなりにくいってことだね!
これは、つるレーゲンスなのに、冬に短く切って咲かせている様子だね。
春は木立バラみたいに咲かせることもできます♪
つるだから、切ったら春咲かない!ってわけじゃないのにゃ~
私たちも「切ったら木立ちに戻っちゃったりしないかな…」と思うんだけど、春のお花が終わった頃から長く伸びる枝が出てくるから、「ああ、やっぱりつるなんだな…」なんてことを何年か繰り返してるよ。
出てきたベーサルシュートや、サイドシュートも、ある程度の所でいったんお花を咲かせるので、春の花後もぽつぽつ花を付けて返り咲いてくれるよ。
にゃにゃ!それはいいにゃ~♪
やっぱり春の後も、お花が見れるとうれしいのにゃ~
育てやすくて、ユニークで、かわいらしいつるレーゲンスベルグ!
は~!
おいら、すっかりファンになっちゃったのにゃ~
品種名 | つるレーゲンスベルグ 【Regensberg Climbing】 | ||
系統 | クライミングフロリバンダ | 育てやすさ | 育てやすい |
花色 | 鮮やかなピンク 花弁裏は白 | ||
花性 | 返り咲き | 花形 | 7cm 半八重咲き |
香り | 微香 | ||
大きさ/樹形 | 伸長約2.5m 張りのある枝を半横張りに伸ばす | ||
開花時期 | やや遅咲き 5月下旬頃より |
品種の解説
あの、ハンドペインテッドの絞りが可愛らしい木立性レーゲンスベルグが、つる性になりましたよ!ピーキャット農場で枝変わりしました!
フロリバンダの時の花付きの良さそのままに、つる性になったので、春にはお花でぎっしり!
表面は鮮やかなピンクで花弁裏が白色なので、たくさん咲いても、べたっとした印象にならずとっても可愛いんです!
伸びたシュートの先に不定期に花をつけてくれます。
病気にも強く、育てやすいので初心者の方へもオススメです!
張りの有る枝を2.5~3m程伸ばします!
とにかく花付きが良いので、オベリスク仕立てにしてもとっても見栄えがよし!
トレリスやフェンスにもバッチリですよ♪