どうして

ピーキャットの栽培方法はなんだか良さそうだし、資材も使ってみたいけど、まずどれを買ったら良いのかわかりません!


てんちょーデフォ手

そんなご相談にお答えします!
タイプ別にしてみましたので、ご参考にしてみてください♪

当店の資材をざっとご紹介します!

栽培の基礎を作るもの・年間を通してずっと使っていくもの

ピキャットクリア

栽培の病気予防として欠かせない「栽培用次亜塩素酸水」です。
植物の活性効果もあります。
週1回~状況に応じて葉面散布・株に吸わせて体内洗浄
赤玉土・MIX堆肥

培養土を作るための赤玉土と堆肥です。
堆肥はもちろん地植えにも使えます。
休眠期の植え替えやメンテナンスに使用
ピキャット・リバイバル

有機土壌を保つために欠かせない活性剤です。
土壌が良いことで、バラの健康と若さを保ちます。
週1回の定期灌水/ダメージを負った株の樹勢回復
基本肥料

基本肥料とは、年間を通して必要な肥料のことです。
活性有機ぼかし、もしくは恵海が適しています。
リン酸が強化されたPSPぼかしもあり、こちらは施肥コントロールを行わない方向けです。
生育期に約1ヶ月に1度又は樹勢を見ながら与える
ピキャット・Ca

カルシウムでバラの体を強くします。
細胞が強くなることで、病害虫に強くなります。
ピキャットクリアに混ぜて葉面散布、週1回程度
マルチング材

土を覆うマルチング材は3種類あります。
杉の皮のクリプトマルチ、不織布のポットシート、ヤシ繊維のココヤシファイバー
栽培環境やスタイルに合わせて選べます。
しっかりと土を覆う、へたったら取り替える
各マルチング材の特徴

・クリプトマルチ
保水性に優れ、杉由来の抗菌力があります。鉢の土留めとしても使えます。地植えのマルチングにも。

・ココヤシファイバー
通水性、排水性に優れているので、土が乾きにくいところにあるバラなどに向いています。鉢の土留めにも使えます。通常環境ではポットシートとの併用もお勧め。

・ポットシート
不織布で土を覆うので、コガネムシの産卵を防ぎやすくなります。耐久性が高くコスパに優れています。デメリットとしてはサイズが限定されていること。(自分で切るのは可能)

 →更に詳しい比較表はこちら(マルチング材解説ページ)

できれば常備しておきたいもの・使うと栽培が有利になるもの

スカッシュ

害虫対策で使用します。
ピキャットクリアに混ぜて、粘性を活かして虫を気門封鎖します。
1000倍でピキャットクリアに混ぜて葉面散布
ガーディアンコート

天然の素材でできたコーティング剤。
虫をコーティング(気門封鎖)して退治します。
2000倍で使用。虫が多くなりすぎた時など
バイオセット

強い有用菌が入った、土壌作りの微生物資材。
有機土壌が壊れたときや、ゼロからの有機土壌作りの際に使用します。
植え替えの時に混ぜる/梅雨後や夏後の土壌バランス回復に
ソイサポ

腐植酸がたっぷり入っているペレット状の堆肥。
有機土壌の安定がとても良くなり、他の資材の効果なども出やすくなります。
植え替えをしなかった鉢に撒いて混ぜる/バラを元気にしたい時に撒いて混ぜる
木酢液

癌腫対策ネコブセンチュウ対策などで使用します。
活性剤としても使えます。
冬、ネコブセンチュウ対策として200倍液に数分根を浸ける/活性剤として定期灌水

あると更に栽培が楽しくなるもの・本格的ピーキャット流栽培向け

ピキャット・アミノ

アミノ酸を補給できる窒素液肥です。
窒素を効かせたいとき、窒素が足りないときにサッと補給できます。
リン酸を余り必要としない時(夏場など)に灌水など
ピキャット・ありん

リン酸を補給できるリンカリ液肥です。
花の前に葉面散布し、花数を増やしたり、大きくしたりします。
春、枝の伸びる勢いが出てきたら週1回葉面散布
リバイバル・Light

リバイバルよりも、効き方や価格がライトになった活性剤です。
日照が十分ある環境や、地植え栽培にはライトの方がおすすめです。
週1回程度で定期灌水

タイプ別おすすめ資材

とりあえずどんなものか資材を使ってみたい!


ピーネコデフォルト

それなら断然超絶お得なお試しセットがおすすめですにゃ!

どれくらいの量を買ったら良いのかわからない場合にも、使ってみて大体把握できるのでおすすめなのにゃ!


2025年8月にリニューアルして、ピキャットクリア生成セットやソイサポ、恵海が加わり、よりピーキャット流の栽培を始めやすく実感していただきやすい内容になりました!
詳しい使用解説書も付属しています♪

ピーキャット流である程度続けてやってみたい!


ピーネコ笑顔

それならおすすめの資材が通常販売サイズで詰まったお得なセットがおすすめなのにゃ。

7号鉢バラ10鉢程度お育ての方で、大体2〜3ヶ月使えるセット内容になってるのにゃ~

スタンダードタイプ
1年を通して使用する資材が詰まった基本のセット。
液肥強化タイプ
各種液肥の入ったセット。暑い時期から始める場合にもおすすめです。
メンテナンス資材強化タイプ
土作りや体内洗浄をおこなう主に冬作業に使う資材のセット。

有機・無農薬栽培おすすめセット

根頭癌腫病に対処したい!


てん手左

根頭癌腫病を見つけてしまったら…
まずは正しく対処して、感染を広げないように気をつける事が大切です。

おすすめの記事のリンクをご紹介しますね!

根頭癌腫菌に関するデタラメに惑わされないで!

鉢植えのバラに癌腫病を発見したら…

庭植えのバラに癌腫病を発見したら… 有機土壌作り作業解説

根頭癌腫病対策 バラの体内洗浄の解説

ピーネコデフォルト

根頭癌腫病対策におすすめの資材はこちらですにゃ

有機土壌応援セット

リバイバル、バイオセット、生成セットがとってもお得に手に入る癌腫病撲滅応援価格のセットです
ピキャットクリア

バラの株体内の癌腫菌を洗浄する「体内洗浄」に使います。
作業の時期は休眠期がおすすめです。
バイオセット

根頭癌腫病菌は有用菌がたくさんいる有機土壌では増えにくくなります。
まずは、バイオセットで強い有用菌を増やし、有機土壌の基板を作ります。
ピキャット・リバイバル

リバイバルの有用菌・微生物は有機土壌を安定させるのに欠かせません。
有機土壌を安定させる事で癌腫病菌をはびこらせません。
MIX堆肥

良質の堆肥は有用菌の餌となります。
MIX堆肥で有機土壌作りの基板を作ります。

病害虫対策を無農薬でやりたい!


てん手左

実は…
病害虫対策については「これを使えば万事解決!」というような資材や方法は無く、無農薬・有機栽培では病害虫対策は「総合技」となります。
環境や状況を把握して、害虫や病気が減っていくような対策を行いながら、資材を駆使していっていただくという形になります。

害虫や病気を減らすための考え方や方法、病害虫の知識についてはこちら↓で解説していますので、ぜひご参照ください。

ピーキャット流有機栽培 病害虫対策

ピーネコデフォルト

病害虫対策で主に使っていく資材はこちらですにゃ

ピキャットクリア

糸状菌系の病原菌にはめっぽう強いのが次亜塩素酸水です!酢酸効果によって、植物を強く元気にする効果もあります。
クリプトマルチ

土からの水のはねかえりによって、黒点病は蔓延しやすくなります。
土をむき出しにしない事は病気対策の基本となります。
ピキャット・Ca

カルシウムでバラの体を強くします。
細胞が強くなることで、病害虫に強くなります。
スカッシュ

害虫対策で使用します。
ピキャットクリアに混ぜて、粘性を活かして虫を気門封鎖します。
ピキャットクリア単体では虫への影響はありません。
ガーディアンコート

非常に粒子の細かいコーティング剤です。
細かいので、バラへの影響は少なく(葉を傷めにくく)、虫への影響は大きくなります。
ピキャッシュ(ピキャットクリア+スカッシュ)よりも、更に気門封鎖力は高くなります。
ソイサポ

どの栽培時期においても、有機土壌の安定をサポートできる堆肥なので、株の状態を良く保ちやすくなります。
良い状態を保てることが出来れば、病害虫にも強くなります。

花を美しく咲かせたい!


ピーネコ笑顔中

お花を美しく咲かせるには、養分をつぼみにどんどん送れることが大切になるのにゃ!

ピーキャット流有機栽培の真骨頂ともいえる、施肥コントロールをご紹介しますにゃ!


てんちょーデフォ手

施肥コントロールとは…
バラが必要とする栄養を必要とする時に、強化して与えていく方法です。

基本の施肥として、活性有機ぼかしを通常肥料として与え、開花期にはリン酸液肥の「ありん」を、生長期には窒素の「アミノ」を補給していきます。
メリハリをつけていくことで、バラに余分な負担をかけずに育てていくことが出来ます。


ピーネコメガネ

お花を美しく咲かせるには、栄養を先端にどんどん送るリン酸が重要なのにゃ!

ピキャット・ありん

リン酸を補給できるリンカリ液肥です。
花の前に葉面散布し、花数を増やしたり、大きくしたりします。
活性有機ぼかし

リン酸がさほど強化されていない基本肥料です。
他にリン酸が強化されているPSPぼかしという肥料もあります。
それは、施肥コントロールを行わない方向けのぼかし肥料です。
▼施肥についての特集はこちら!
ピーキャット流有機栽培 バラの肥料・栄養
てん左普

花の大きさや数は、木立性の場合、冬の剪定の状態によっても大きく変わってきます。
肥料の見直しだけでなく、その品種の株立ちの仕立て方も見直してみてください♪

バラを元気に復活させたい!


てん手左

バラの調子が悪いので元気にしたい!復活させたい!ということは、バラ栽培ではしょっちゅうありますね!

バラの不調は原因が様々なので、まずはそれを改善することが先決ですが、当店ではバラを元気にするものは様々ありますので、そちらをご紹介します♪

ピキャット・リバイバル

「有機栽培特有の自然のサイクルを利用し、過剰な状態を改善し、欠乏した物質を補給することで、健康時の物質バランスを植物、土壌ともに取り戻していきます。」
つまり!元気になるために要らないものを無くし、必要なものをササッと補給することができるので、結果元気になる!という活性剤です!
ソイサポ

調子はそこまで悪くないのに、動きがないなぁ。そんな時にもう一押しをしてくれるのがこのソイサポです。
有機土壌の安定をサポートして、肥料や活性剤の効きをより良くしてくれます。
バイオセット

バイオセットはバラを直接元気にするというよりは、土壌の微生物バランスの悪化を改善してくれるので、特に地植えの土の改善におすすめです。
良い微生物バランスになることで、バラも栄養を使いやすくなり改善しやすくなります。
活性有機ぼかし

バラのシュートが株元から出ない、とお悩みなら、肥料を変えてみませんか?
肥料の与えすぎは当店はおすすめしていませんが、与えるのであれば、こちらの活性有機ぼかしがおすすめです。
リン酸値が高く設計されておらず、また米ぬかの発酵ぼかしなので有機土壌とも相性ばっちりです。

うりゃ指

不調の原因をわかりたい方は、ぜひ何でも相談室をご利用ください。

会員様限定のサービスで、当店の資材を使う方(使おうとしている方)限定ですが、親身にお答えしますよ~


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