
ピキャットクリアによる体内洗浄を考えた、私のやり方を公開します!
基本的な体内洗浄の作業の流れはこちらと同じですが、ちょっとした技なんかが盛り込まれています。
それほど難しくはないですから、皆さんもぜひ取り入れてくださいね!
ただ、あくまでもこれでOKとは一言も言ってはいません。
「知ったか」や「なんちゃって名人」は是非ともやらないでくださいね
すべて苗は掘り上げて裸状態にします

瘤があろうがなかろうが、鉢植えも地植えも新しい苗もすべてピキャットクリアで体内洗浄します。
ですから、すべて掘り上げ、土を取り去り、根を洗います。
鉢植えの株はまだしも、地植え株を掘り上げて体内洗浄、瘤も無いのに体内洗浄しないといけないの?
これはご自分でお決めください。
私は根頭癌腫菌ゼロにすることしか考えないので、すべての苗を掘り上げます。
瘤が無いから感染していないと思っていたのに…なんて悲しいですからね。
根の洗い方や切り方

とても強い水流で根をガンガン洗います。接ぎ目の下の株元から皮がめくれるぐらいしっかりと洗います。
そして根をできるかぎり整理して、ゴボウ根の先端はななめに切って水を吸い上げやすいようにします。
地上部もついでに短く切ってしまいます。切ることで先端までピキャットクリアを吸い上げやすくなります。
皮がめくれるほど強い水流で洗い流す理由は3つです。
■できる限り土汚れを落としたい
■根の表面をできる限り早く木質化したい
■根の浸透圧が上がればラッキー
ピキャットクリアに浸けます

根を綺麗に洗い、根と地上部を切ったら、ピキャットクリア100ppmに浸けます。
水の吸い上げを良くする育て方をしていれば、2時間もかからずにピキャットクリアの液は株全体に回ります。
地上部をそれほど切っていなかったり、水の吸い上げの弱い育て方をしていればどれぐらい時間がかかるかわからないので、一晩中浸けておきます。
まあ、ピーキャット流の育て方でやっているなら2時間、それ以外は一晩中と考えてOKです。
液が泥などで濁るように汚れてしまうようならやり直しです。
多少の根くずや皮は仕方ありませんが、透明であることはキープしてください。
冬に次亜塩素酸水(ウチのピキャットクリアも)を使う場合は、温度を24~36℃程度まで上げて使わないと効果が下がります。
次亜塩素酸分子は温度が低いと運動量が低下し、温度が33~43℃程度でもっとも次亜塩素酸分子の運動量が最適になります。
これは自然や生き物がとても良くできていて…
次亜塩素酸は動物の白血球にあって、この次亜塩素酸で体内に入った細菌やウィルスを駆逐します。
動物の体温…つまり33~45℃程度が一番殺菌力が強くなるんですね!
だから、次亜塩素酸水も次亜塩素酸ナトリウムも33~43℃程度にすれば殺菌力は一気に上がります。
でも、次亜塩素酸ナトリウムは強アルカリ性ですしすぐに失活しちゃうので温度を上げて使うことはできません。
次亜塩素酸水であれば24~36℃程度まで上げると殺菌力はあがりますし安心・安全に使えます。
ただ、36℃だと失活スピードも上がるので、28~32℃程度で作るのが一番です。
ただ、漬け込みだとすぐに温度は下がってしまいますよね?
でも、体内除菌は強い殺菌力で殺菌し続けるわけではないのでそれでかまいません。
最初だけ次亜塩素酸水の温度を24~36℃程度にして使いましょう!
冬なので24℃程度でOKです。
(2025年2月24日 Xポストより)
植え込みは鉢に!

地植えだとまた瘤が出たときにまた掘り上げないといけないので面倒…
植え込みはまずは鉢にします。
赤玉土にMIX堆肥だけ使って土で植え込み、2年間はそのまま育てます。
このとき、肥料は強く効かせることはせず、2年間癌化細胞が細胞分裂しないことだけを切に願い、育てます。
で、鉢で2年間育てて瘤が出なければ、癌化細胞が細胞分裂しない木質化されたと考えます。
絶対ではありませんが、そうであると信じて…
鉢増しもしくは地植えする

すでに木質化されたと信じているはずが…もう一度根を裸にしてからを繰り返します(*^▽^*)
2年間で癌化細胞が木質化されたと思いたいところですが、念には念を入れて!
もう根頭癌腫菌はいないはずですが、念には念を入れて!
ついでにゆうきの園芸ショップの育て方でバラを元気に育て続けてくださいね。
しかし!もし、ここで瘤が発見されてしまったら…
もう一度鉢からやり直しですね(*^▽^*)
でも、瘤が出ることはよくありますよ。根頭癌腫菌がいなくても癌化細胞があれば瘤になりますからね。
この場合は「オーマイガー!」と天を仰いで、もう1年頑張ってください。
次の年にはほぼ出ないです。
ここがちょっと必殺技(*^▽^*)

癌化細胞ができる限り細胞分裂しないように、今の根が古い根となっていち早く木質化するように…
とにかく、新しい根がしっかり出てくるように育てます。
そのためには、
■寒肥とか土作りで絶対に肥料は混ぜない
■芽出し肥はできる限り少なく、できればピキャット・アミノを薄く与える
■地上部の芽が伸び出してから肥料を与える
必殺技の光線はありません。
こういう栽培の基本をしっかりやっていってください。
新しい根が多いと植え替え時の根はすべて古くなり、癌化細胞も早く木質化されます。
一方、基本ができていないと根張りもそれほど良くならず癌化細胞を持つ古い根が動くことになりやすくなります。
そうすれば、当然ですが癌化細胞が細胞分裂する確率は上がります。
糖の生成が弱くなる夏に肥料が効いていると瘤が大きく成長しやすくなります。
サイトカイニン優勢とオーキシン優勢をしっかり切り替えていると癌腫の瘤は大きくなる途中でやめてしまい、無くなってしまうことも多いのですが、オーキシン優勢が続くと瘤が大きく成長し続けます。
施肥コントロールはこういうところでも効果がありますねえ!
もちろん、絶対では無いですが(*^▽^*)
有利になることはドンドン取り入れましょう!
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