鉢バラ用培養土づくりには、なんといっても当店がプロデュースしたMIX堆肥がオススメです!

ミックス堆肥

良質な動物性堆肥と植物性堆肥をバランス良く配合しているので、割合を変えて配合すればさまざまな植物にも使用できる高品質培養土が出来上がります!

当店推奨の茨城県産赤玉土とのセットもあります!

MIX堆肥を使えば基本用土と混ぜるだけ!

基本用土

鉢植えの土の機能は基本用土で決まるので大切な用土です。

赤玉土

赤玉土は硬質(焼成でない)の小粒~細粒が混ざったものがオススメです。
鉢植えではどうしても基本用土の劣化が激しくなりますので、粒が崩れにくい赤玉土を利用します。
焼成赤玉土は有機土壌に合いませんので、ピーキャット流では使用しません。
硬質を使うと用土が崩れにくく、長く安定した鉢内環境が保ちやすいので、生育も安定します。

ココヤシ培土

ココヤシ培土は、燃えるゴミとして処理できるのと、軽いことが魅力の培養土です。
おがくず状のココピートと、ココハスクチップを混ぜることで、保水力、通水性、保肥力を調整して、バラの生育にあう培土にします。
赤玉土よりは有機物の分解対象になりやすいので、1年程度で植え替えやメンテナンスが必要となります。

堆肥

基本用土よりも超えない量で混ぜるのが基本です。

ミックス堆肥

バラの培養土としては、MIX堆肥は3~4割位がオススメです。
基本用土7:MIX堆肥3
基本用土6:MIX堆肥4

ソイサポ

基本用土を保水力の高いココヤシ培土にした場合、ソイサポを堆肥代わりに使用することも可能です。

ココ培土の容量の10分の1程度の容量のソイサポを混ぜる
(例:培養土10Lを作りたい場合、ココ培土10Lにソイサポ1L(約1kg))

※赤玉土の場合、植物性堆肥や動物性堆肥を入れることで保水力をまかなっている部分もあるため、赤玉土+ソイサポのみという用土の作り方は試していません。

バラの性質によって堆肥の量を変えると最高!

■栄養を多く必要としない原種系   →基本用土9:MIX堆肥1
■栄養をある程度減らしたいオールド系→基本用土8:MIX堆肥2
■多くの栄養を与えたいハイブリッド系→基本用土6:MIX堆肥4

バラの品種(性質)に合わせて、MIX堆肥の配合比を変えると、更に栽培がスムーズになります。

堆肥の量で土のパワーが変わります

ハイブリッドティなどは多くの肥料を必要とします。
そのため、多くの肥料を分解できる土のパワーを持たせます。

一方、原種やオールドローズの多くは肥料をたくさん与えません。
そのため、多くの肥料を分解できる土のパワーは必要としません。

この土のパワーは堆肥量で作ります。

これは皆さんでいろいろ試してみてください。
グン!と調子が変わるバラも出てくるかもしれませんよ!

培養土は野菜や草花にも使えます!

MIX堆肥はバラ用にプロデュースしたものですが、もちろん他の植物にもこの培養土はお使いいただけます。
基本用土を赤玉土からヤシガラ培土に変えるなどでも、また適用できる植物の範囲が広がります。

■有機肥料を与えてはいけない植物  →使用不可
■栄養を多く必要としない植物    →赤玉土9:MIX堆肥1
■栄養をある程度減らしたい植物   →赤玉土8:MIX堆肥2
■多くの栄養を与えたい植物     →赤玉土6:MIX堆肥4

対象植物に合わせて、MIX堆肥の配合比を変えていきます。

植え替えの土はどれくらい必要?簡単入力でわかる計算ツール

てん手左

鉢はスリット鉢(とんでもないPOTのCSMまたはCSMーL)の場合で容量を計算しています。
鉢の数を入力すれば、培養土を作るのに必要な堆肥と赤玉土の量が計算できます。
根の量を約1Lとして計算していますので、成長具合などにもよって鉢に入る培養土量は変わってきます。
数字はあくまでも目安としてくださいね。