ブルゲメスターベルガー　Burgemeester Berger

ＤＡＴＡ

聞き慣れない感じの「ブルゲメスターベルガー」はオランダ語です。てんちょー調べでは、「ベルガー市長」ということみたいですが、ベルガーさんがどんな人で何を成し遂げた方なのかはわかりませんでした。
なぜ知りたかったのかというと…とてもユニークなバラだからです！
花は、かわいらしいピンク色にいい雰囲気で白の絞りが入り、そして、たっぷりと豊満な花形は、剣弁整形花で少しずつ開き、香りも強いダマスク香をまといます。
しかも！その花は花もちもいいんです！香りがいいのに！
それだけかわいくてきれいな花なのに、樹勢がとてもしっかりして、全体の雰囲気的にはとても強そう（笑）なバラなんですね。大きな花は基本的に１輪で咲き、すっと伸びた花首はしっかりして上を向いているし、樹形はピン！と直立性です。
病気にも比較的強いですよ。
そんなバラを捧げられた市長さんはどんな方だったんでしょうね。あなたも一緒に思いを巡らせてみませんか？

品種名	ブルゲメスター・ベルガー　Burgemeester Berger
系統	ハイブリッドティー
育てやすさ	育てやすい
花色	ピンクに白の絞りが全体に入る
咲き方	四季咲き
花型	１３ｃｍ　剣弁高芯咲き
香り	強香　ダマスク香
大きさ・樹形	樹高約１２０センチ　直立性でしっかりとした枝を伸ばす
開花時期	普通　５月中旬より
作出	1934年　オランダ　Leenders Bros.

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