
ピーキャットの台木はすべてピーキャット農場にて自家生産しております。他社の台木は一切使用していません。
■根頭癌腫病感染完全阻止
■若くみずみずしい台木作り
■自然や生態系を生かした台木作り
台木の品種はトゲナシノイバラです
苗作りの台木は日本の在来種であるノイバラのトゲが無いタイプ(トゲナシノイバラ)を使用しています。
トゲナシノイバラは根頭がんしゅ病に感染しやすいなどと言われているようですがそれは大きな誤解で、湿度が高い保水率が多い土壌を好みカルスがとても出やすいのでそう思われているだけです。
日本の土壌、気候にもっとも適した日本の在来種となります。
種を採取するトゲナシノイバラの親木
種を採取するトゲナシノイバラの親木はピーキャット農場で地植えしています。
トゲナシノイバラは自生種(自然で育つ)ですので基本放任で育ちます。ただ、毎年種をしっかり採取しますので状況でぼかし肥料を少量与えることはあります。
病害虫は出ることもありますがピーキャット農場は益虫なども多く、何も対策はしません。
実が実ってくると鳥の食害がありますが、食害に遭う前に採取し種を取り出します。
種の播種は第三ハウスにて
ピーキャット農場の第三ハウスに台木の種を播種する有機土壌を確保しています。
■有機堆肥
■トリプルバイオ
■リバイバル・リバイバルライト
農薬の殺菌剤・殺虫剤・除草剤は一切使用しません。
雑草はかなり生えますので、畝は手で除草し通路は鎌による手作業もしくは刈払機を使用し、刈った雑草はそのままマルチングとして使用します。
ハウス内の有機土壌は水をとても奪われやすく壊れやすいので雑草との共生がとても効果的です。
害虫はビロードマメコガネの食害が厄介なので、ノイバラが大きくなるまでネットでトンネルをしています。
病気は生長してきた際の密植での過湿によるベト病、乾燥によるうどんこ病が出やすいので、ピキャットクリアを使用しています。
正確に数えてはいませんが、10~20万個ほどの種を播種していると思われます。
恵海(有機液肥)
ピキャット・アミノ(化成肥料)
ピキャット・ca(化成肥料)
スカッシュ(てんちゃく剤)
台木畑の有機土壌作り・維持

ピーキャット農場の台木畑は硬質の赤土で乾燥しやすく、トゲナシノイバラでの台木作りには不向きな土壌でした。
ですが、有機土壌に改良できたことにより台木が理想的な成長を成せるようになり、逆に高品質化を成し遂げることができました。
台木作りは6月に台木を定植し1月に掘り上げますので、栽培期間は約7ヶ月です。
台木のトゲナシノイバラは自生種でもありますから、強い有機土壌は必要とはしません(ぶっちゃけオーガニックを参考に)
ただし、台木として成長させるためには有機土壌のみでは成長スピードが足りないので肥料を追肥することになります。
ピーキャット農場の茨城県鉾田市は春先の暴風が酷く、これにより起こる土埃りが大きな問題になりつつあります。ですから、ピーキャットの台木畑は4月に入るまでは耕耘しません。
4月に根頭がんしゅ病感染の元凶となる台木の残留根を分解させるため、有機堆肥とトリプルバイオを投入し耕耘しリバイバルで有機土壌を一気に活性化させます。
なお、台木畑での土壌消毒、土壌への殺菌剤・殺虫剤投入、除草剤使用は一切おこないません。
有機堆肥
トリプルバイオ
リバイバル
ソイサポ
台木畑への定植

台木の接ぎ目を綺麗に作り、根が暴れない良質の台木に育てるために白色のビニールマルチを使用します。近年の高温対策にもなります。
ピーキャット農場の第三ハウスから定植するための台木を抜き、ピキャットクリアにて一晩体内洗浄をして根頭がんしゅ病感染阻止の対策をしてから定植します。
定植後は散水ホースでしっかり水遣りを続け、若くみずみずしい台木になるように育てていきます。
白黒ビニールマルチ
散水ホース
ピキャットクリア
台木畑の管理

台木作りに理想的な有機土壌に改良し維持できていますが、そもそもの土壌が硬質の赤土なので乾燥しやすく夏場の散水が欠かせません。
乾燥したまま台木を育てると細胞老化が顕著となり、若くみずみずしい台木とはならなくなります。
除草剤を使用していませんので、畝の間の通路は雑草が生い茂ります。
この雑草は畑の保水率維持にとても役立ち、急激な乾湿を和らげてくれます。また、余剰な肥料分を消費してくれるので害虫の飛来を減らし伸びた雑草を刈ることでマルチング効果も得ることができます。なにより、益虫などが多数生息してくれるので助かります。
トゲナシノイバラは自生種ですので肥料は本来は必要ありませんが、台木として成長させるには生育スピードが追いつかないために成長に合わせて追肥します。
これにより、自生種ですが病害虫が発生することになります。
サビ病、ベト病、うどんこ病
チュウレンジハバチ等、ヨトウムシ、ネコブセンチュウなど
病害虫発生具合により、ピキャットクリアにスカッシュを混用して散布します。
白黒ビニールマルチ
散水ホース
ピキャットクリア
リバイバル
スカッシュ(てんちゃく剤)
有機活性ぼかし
恵海
ピキャット・ca
台木生産規模

現在は予備の畑は使用せず、台木畑のみでの生産をしています。
芽接ぎ用台木約5000本、切り接ぎ用台木約3000本、販売用台木約2000本を目安に年間1万本の台木生産となります。
(年度によって異なります)













