ピーキャットが管理している品種は約800品種あります。
この品種の親木管理はバラ苗生産でとても重要で、ピーキャットでは穗木を取る親木はすべて鉢管理し地植えの株から穗木を取ることはしません。
同じ品種でも親木管理次第でその品種の性質(花の良さ、成長力、耐病性など)が変わってしまうことはあまり知られていないのですが、ピーキャットは10数年前にそれを発見し、それ以降は少しでも良い性質を持てるような親木管理をおこなうようになりました。

ピーキャットの親木管理のモットー
■根頭癌腫病感染阻止
■品種の性質が変わらないように管理
■高品質の穗木を採取する
■化学農薬を使わずバラの強さを引き出していく
■性質が悪くなるようなことがあればその株からは穗木を取らない

親木は全てピーキャット製の新苗から

台木→新苗→親木用の鉢植えまで、すべてピーキャット農場で生産しています。
他からの苗を親木にすることはありません。

入手した品種はまずは新苗作りから

新たに入手した品種は他社が生産したバラ苗になりますので、まずはピキャットクリアによる体内洗浄後に2年間は鉢で育てて、品種に間違いが無いか、根頭癌腫病感染が無いかを確認します。
2年間育てて発症した瘤が出ない場合は、その苗から穗木を取り、穂木も体内洗浄した上で新苗を作ります。
その後、その新苗を鉢植えにして親木とします。

地植えの株から穗木を取らない理由

■根頭がんしゅ病感染の確認が困難です
■長年植えたままなので性質が変わることもあり得ます
■高品質の穗木が採取しにくくなります

ピーキャット流有機栽培での管理となります

バラの品種が持つ性質が変わらないように、ピーキャット流有機栽培で親木管理を続けていきます。

あわよくば、花の良さ、成長力、耐病性が向上すればとの栽培手法もおこなっています。

3~5年で株を更新します

親木は3~5年でお役御免となり、新しい新苗で株が更新されます。
理由は、親木は穗木を採取しますので良いシュートから失い続けます。よって老化も早くなり、その老化で性質が変わってしまう可能性も無きにしもあらずとなります。

お役御免の親木は、状態の良い株は掘り出し物での販売やバラの寄付に回しています。

使用する薬剤、肥料、堆肥など

使用農薬

■スカッシュ…ピキャットクリアと混用して使用

使用資材

■ピキャットクリア
■ガーディアンコート
■トリプルバイオ
■リバイバル
■リバイバルライト

使用肥料

■活性有機ぼかし(有機肥料)
■PSPぼかし(有機肥料)
■恵海(有機液肥)
■ピキャット・アミノ(化成肥料)
■ピキャット・Ca(化成肥料)
■ピキャット・ありん(化成肥料)

使用堆肥

■MIX堆肥
■秀じいの堆肥(成田ファームランド)
■牛糞堆肥(コメリ等)
■ソイサポ

使用基本用土など

■茨城県産硬質赤玉土
■茨城県産くん炭
■ココヤシ培土
■クリプトマルチ
■ココヤシファイバー
■ポットシート