ピーキャット農場は茨城県鉾田市にあります。

農用地区域なのでまわりはサツマイモ畑や林に囲まれています。同じ農用地区域にはサツマイモ畑やメロンハウス、トマトハウスなどがあります。
もう少し離れるとイチゴハウスなども多く、農業に特化した地域となります。

農用地区域で事務所荒らしや農作物盗難も多発する地域ですのでバラ苗生産のためだけの農場となっております。バラの見学や販売等はおこなっておりませんし設備等も一切整えてはおりませんので、事前連絡無き訪問は一切ご遠慮ください。警察に通報される可能性もあります。

苗作り体験やバラ苗購入は常連様のみ季節限定でお受けしておりますので、どうぞお問い合わせもしくは当店のご案内をご覧ください。

ピーキャット農場のコンセプト

バラ苗生産農場でありながらピーキャット農場は自然や生き物に優しく共存を目指せる農場を確立しています。

益虫の存在が多く、ミツバチの飛来も多く、本来のバラの美しさを醸し出せる農場として運営しています。

ピーキャット農場見取り図


ピーキャット農場は約8反(8000㎡)あります。海から約50m程の距離ですが海抜も50mほどあります。台風などで潮水が飛来することも多く、サツマイモ畑も多いことから冬~初春の暴風時は土埃りに悩まされます。

バラ苗生産規模からすれば大量生産型ですとMAX5万本程度ですが、現在はオーダー型生産となったためにMAX1万本で考えています。
ビニールハウスは3棟、出荷作業や資材管理用ハウスが1棟、倉庫が1棟になります。
第一ハウスは親木管理、鉢植え管理、新苗の一部管理となります。第二ハウスは新苗管理、鉢バラ管理となります。第三ハウスは新苗生産専用ハウスとなります。
台木生産畑は約2反、予備の畑は3反有ります。

ピーキャット農場の経緯

ピーキャット農場は2013年に開場しバラ苗生産を始めました。以前は千葉県白井市に農場がありました。

鉾田市にあるピーキャット農場は以前はサツマイモ畑、それ以前はメロンのハウス栽培だったそうです。土壌消毒や農薬散布が繰り返されていた畑でしたので土壌はかなり痩せていて雑草すら生えづらくサツマイモセンチュウがとても多く発生していました。

土質は硬い赤土でバラ栽培、特に有機栽培に合う土ではありませんでしたが、こういう土質は病害虫が出にくい性質でもあるため土壌改良から始め現在ではとても良質な有機土壌となっています。

井戸を設置で水の確保

バラ苗生産に欠かせない水の確保は深井戸を掘りました。約100mほどの水脈で飲用に適する水となっています。

この水脈は海側から流れて来ているそうで化学物質等の汚染はなく、とても良質の中性の水です。

農薬の飛散、流亡など

ピーキャット農場では飛散・流亡で問題となる農薬は使用しておりません。
また、近隣のサツマイモ畑からの農薬飛散はありませんし、トマトハウスやメロンハウスからの農薬飛散もありません。

使用資材、薬品等

使用農薬

・スカッシュ…バラのハウス内、台木畑でピーキャットクリアと混用で使用
・グリホサート系除草剤…駐車場や出荷ハウスの周り、畑の地下茎侵入阻止で使用

使用肥料・堆肥、薬剤等

・ピキャットクリア
・ガーディアンコート
・ぼかし肥料(活性有機肥料、PSPぼかし)
・有機液肥(恵海)
・化成肥料(ピキャット・アミノ、ピキャット・CA、ピキャットアミノ)
・有機堆肥

スカッシュ使用場所

登録農薬のてんちゃく剤のスカッシュをピキャットクリアと混用してバラに散布して使用しています。

散布場所

第一ハウス、第二ハウス、第三ハウス、台木生産畑

グリホサート系除草剤使用場所

除草剤は栽培箇所には一切使用しません。
年に2度ほど、出荷ハウス周り、駐車場の一部で使用します。台木畑の周りの一部に2024年の春に茅の地下茎対策で1度散布しました。

散布場所

出荷ハウス周り、駐車場、台木畑の周り

剪定枝、苗の処分

農用地区域ですので、バラ苗生産で出た剪定枝や廃棄苗は農場内にて焼却しています。
バラ科植物生産では剪定枝等の堆肥化は土を壊す原因となるので焼却処分となります。

バラの地植えはしていません

千葉県白井市農場の時、福島原発事故で放射線が飛来し多くの地植えバラを犠牲にしてしまいました。
茨城県鉾田市は福島原発、東海村、大洗の試験場などが近いのもあり、ピーキャット農場では農場内でのバラの地植えは台木となるトゲナシノイバラ以外は植えていません。
バラは鉢植えでのハウス管理のみとなっています。

環境保全の取り組み

生態系をできるかぎり維持できるように、肥料の流亡を一切しないように、農場では雑草の利用をおこなっています。
農薬残留基準値チェックが必要な化学農薬は、栽培場所では一切使用していません。
ビニール、プラスチック等は適切に処分し、無駄な耕耘は土を壊したり土埃りの原因となるので控えています。
有機栽培で発生しうる大腸菌等の対策を含め、衛生管理にも細心の注意を払っています。
ガーディアンコートは益虫にも影響があるため、散布時は益虫の保護にも務めています。