デイムプルーデンス　Dame Prudence

ＤＡＴＡ

１９６９年作出でワイフオブバスと同期ですが、早期に販売が終了となり、とてもデータの少ないレアなイングリッシュローズです。
中心に向かって濃くなる淡いピンク色が優しく入る白色系の半八重咲き花は、房になって咲きます。
少し奔放に伸びる枝は親のコンスタンススプライ譲りで、花付きの良さ、繰り返し咲きの良さがマパーキンス譲りかなと感じます。
株自体は、１ｍに満たない位で栽培できます。
オールドローズ香の強香で、少しイングリッシュローズとしては大きめの８ｃｍくらいの花を、風に揺られながら咲かせる様子がとても可愛いバラです。
初期の品種らしく、あまり病気への耐性は強くありませんが、黒点病を避けられれば、良く繰り返して咲いてくれます。
ワイフオブバスと同じく、名前はカンタベリー物語から。「復讐心に燃える夫を思いとどまらせようと努力した賢い妻」の名前です。努力家の賢い女性…雰囲気、わからないではない…です！

品種名	デイム・プルーデンス　Dame Prudence
系統	シュラブ　イングリッシュローズ
育てやすさ	普通
花色	淡いピンク
咲き方	繰り返し咲き
花型	８cm　半八重咲き
香り	強香　オールドローズ香
大きさ・樹形	70cm　コンパクトなシュラブ樹形
開花時期	普通　５月中旬より
作出	1969年　United Kingdom　David C. H. Austin