チューブロンスチ　Chewbronsti

ＤＡＴＡ

くすんだオレンジ色にレンガ色の絞りが入る花弁の裏側はクリーム色！
気温が高いと彩度高めのオレンジ色で咲くようになり、花色だけでも情報量がたくさんのバラです。
シュッと細めの照り葉は葉色が濃いめで、花色を締める感じになるので、全体的にかっこいい印象。
枝は直立的にシュラブ状に伸び、ポツポツという感じですが花を返り咲かせます。
枝のトゲは少なめです。
伸びても人の背丈程度と思われますが、バラの育成年数がまだ浅いため、情報が少なめです。
曲げられるくらいの枝の太さなので、小さめのフェンスなどで咲かせると良いと思います。

実はこの品種はお客様より「良いバラだから」といただいたものです。
非常に謎の多いバラで、まず不思議な名前は、色々情報を見てみると本来の名前でなく登録名とか、記号名がカタカナになっているのではないかということでした。
どんな課程でそんな事になってしまったのか不思議ですね…
あと分かったのはアメリカのワーナーの作出であるということくらいで、あとはすべて謎に包まれたバラとなっています。
しかし、人々を魅了する魅力の持ち主なので、変な名前でも出生が謎でも、バラ好きさんの間で広まっていったバラのようです。

品種名	チューブロンスチ　Chewbronsti
系統	シュラブ
育てやすさ	普通
花色	オレンジにレンガ色の絞り
咲き方	返り咲き
花型	７ｃｍ　半八重咲き
香り	微香
大きさ・樹形	150cm　半直立に枝を伸ばすシュラブ
開花時期	普通　５月中旬頃
作出	年不明　Warner　United Kingdom

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