ここまでバラのガーデニングが落ち込んじゃっているんだから…本当のことを言ってもいいですよね?

バラのガーデニングってエンターテインメント性が強い!
言わば、エンタメ業界でもあるわけです。

エンターテインメントとは、人々を楽しませる娯楽という意味です。
バラのガーデニングは趣味でされているので、まあエンターテインメント性がウケるのは悪いことではありません。

でもね…
ここが昭和世代の泣き所…
栽培技術とエンターテインメントの区別が付かない…

バラには馬糞が良い!となったら、馬糞がキラキラ輝いちゃって…
馬糞は字のごとく馬のうんこなんですけどね、完熟と書いてあっても完熟なんてのは宣伝文句で馬のうんこは馬のうんこです。
馬糞でマルチングした鉢この馬のうんこを「良い匂い」とか「馬のうんこを積んでマルチング」とか…
これは栽培技術ではありません。エンターテインメントです。

馬のうんこなんだから、住宅地で使うなら衛生面を考えなければいけません。
バラには馬糞が合うというのも、何でも合うわけじゃないし、ホームセンターでよく見かける馬糞は正直言って牛糞でも良いんじゃない?レベルです。

でも、バラの先生が「バラには馬糞が合う!これは科学的解明されていて…」なんてエンターテイナーになって得意げに話すから、あたかもとっておきの栽培技術だ!と薔薇のガーデナーが思い込んでキャーキャー言いだして…
馬のうんこがスターダムにのし上がりました(*^▽^*)

まあ、エンターテインメントだから馬のうんこがスターでもかまわないですけどね…
でもね…
エンターテインメントでバラがまともに育つわけなかろうが!

というのを…
バラのガーデナーが早く気付かないとね(*^▽^*)

家庭菜園だと、上には農家がたくさんいるからデタラメは通用しないんですが…
バラのガーデニングには誰もいないので、エンターテイナーのやりたい放題になっているわけです。
それを私が「ええかげんにせいよ!」と言うと、エンターテイナーのファンがアンチ化するという…

まあねえ…それで楽しいならいいんだけど…
多くの人たちがバラのガーデニングをやめちゃっているんだから、そろそろひっくり返さないとさらに落ち込んじゃう…

エンターテインメントってね、同じ事を繰り返していたら飽きられちゃうんです。
ガーデニングも栽培技術も現実の世界なので、エンターテインメント性が現実の世界に打ち消されてしまいます。

バラのガーデニングの本来のエンターテインメント性は「バラと触れる、バラを遊ぶ、ガーデンを彩る」ということなんです。

だから、ゆうきの園芸ショップは「バラと触れるバラを遊ぶガーデンを彩る」をゆうきバラの会でやっています。
現実のバラ栽培(私の分野)とは分けてやっています。

でもねえ、日本人の悲しき性なのかなあ…
エンターテインメント性が乏しい栽培技術にエンターテインメント性を求める人が圧倒的に多い…

だから、バラの先生という虚像が今でも色濃く残ってしまうわけです。
栽培技術なんてチャッチャと覚えて、後はガーデンで思いっきり楽しめば良いじゃない!と、栽培技術の私はそう思います。(*^▽^*)

でね、たまに「ナンチャッテ名人」同士がエンターテインメントの栽培技術で言い合いしているのを見ると…
ザ・デストロイヤーの4の時固めと長州力のスコーピオンデスロックとどっちが痛いか?の言い合いのように感じます(*^▽^*)

pむむ

・・・?

うりゃねこさん、ちょっとわからにゃいです…


うりゃ驚き右

あ、そう??

まあ、プロレスもエンターテインメントだからね!ってことだよ♪


栽培技術同士の話し合いは…
てんちょーやまるちゃんも「何を言い合っているのか、サッパリわからない」というレベルだそうです。
そのレベルの話を皆さんにも理解できるように話しているので、エンターテインメントの栽培技術とイメージ的にはそれほど変わらないのかな?とも思います。