最近は病害虫サイトばかり書いてこちらは放置しています。新しい記事は夏以降に書いていくつもりですので、しばらくお待ちください。

数日前、あるバラ園の人から、
「うりゃねこさんのサイトって凄い影響力ですね!一昔前まではバラは肥料喰い、水遣りは控えるが当たり前だとされていたのに、サイトの文章だけでいとも簡単に全部ひっくり返しています。それがゆうきの園芸ショップを知らない人にも広まっていて…」
と言われ…

いやいや、ウチを知らない人が私のサイトの内容を知っているのがおかしいんだって(*^▽^*)

まあ、あれだけバラは肥料食いとか水遣りが多いとバラの根が緩慢にとか豪語していたバラの先生たちが見事に手のひらを返してきたのは…
私もあまりのあっけなさにビックリしています(*^▽^*)

でもね、この話には続きがあって…

■肥料を控えるからどうするのか?
■水を控えないからどうするのか?

まだ詳しくは書いてないです(*^▽^*)
「だからどうする?」はすでに皆さんには実践してもらっていますが、詳しい解説はまだ書いていないです。
別にパクり防止とか嫌がらせじゃないです。記事を書く時間が取れない…

だから、現時点では

「肥料を控えると病害虫が減る」と「水遣りをタップリ」だけが世に広がり…
だからどうするか?だからどうやってリスク回避するか?はまったく伝わってはいない…

だってねえ、バラの先生は自社商品があるからリバイバルを使いましょうとかピキャットクリアでカバーできますとは言えないからねえ(*^▽^*)
私が詳しい記事を書くまでは「だからどうする?」はわからないだろうから、まあそれは仕方ないかな?
ガーデナーの方々はリバイバルとピキャットクリアを使ってください(*^▽^*)もしくは、いずれ詳しく書くので待っていてください。

「肥料を控える」と「水をタップリ」には、当然ですがこれに関するリスクはあります。
どういうリスクがあるから、だからどうするか?は、これはすでに資材や方法にすでに組み込まれてはいます。でも、「どうしてそうなるからこうする」の原理原則としての解説はまだ書いていません。

肥料を控えるということは、それは窒素不足によりタンパク生成が弱まる、リン酸不足でパワー不足となる、カリ不足で代謝が弱くなる…
いろいろなことが考えられます。
3大栄養素以外でも、カルシウムやマグネシウムをはじめ硫黄や亜鉛などでも「控える」となるといろいろなリスクが考えられます。
タンパク質生成となると、窒素と硫黄などのミネラルとの関係性もあり、窒素という肥料を控えることでいろいろな関連性が出てきます。

ピーキャット流有機栽培の「肥料を控える」は、すべてを考慮しての「肥料を控える」です。
単に病気予防や虫除けではありません。

ピーキャット流有機栽培は肥料成分は効かせるときにはムッチャ効かせます(*^▽^*)
少量でもムッチャ効くような段取りはできていての「肥料は控える」です。水遣りをタップリも同じなんですよね。段取りできての話です。
だから肥料を控えたところで立派な花が咲き、生育も良く、病害虫も出にくく、株も長生きする!そういう「肥料を控える」です。

「肥料を控える」や「水遣りはタップリ」が広まるのは良いことではあるモノの、「だからどうする?」は全然広まってはいない…
それがとても心配なんですが書く時間が無いんです、ほんますんません(_ _)