ピーキャット農場の台木畑のハナムグリの幼虫の多さ…びっくりでしょ(*^▽^*)
雑草だらけのピーキャット農場だと思っていたら園芸店で売られている山野草も咲いていて、びっくりでしょ(*^▽^*)
これね、農家さんも気付いてくれる人が少しずつですが増えてきました。
「最近、ミツバチやハナムグリやヒラタアブがたくさん飛んでくるよねえ、あそこのバラ屋さんからだね!」
「あの圃場、雑草だらけだけどよく見たらいろいろな植物の花が咲いてるよね。あれ、山野草でけっこう高値らしいよ!」
JAS有機以外の有機栽培、無農薬栽培、自然栽培って風当たりはいまだに強いけど、それは農業特有の「強きに媚び、弱きをくじく」習性によるもので、実は大事なことなんだというのは少しずつですが広まってくれています。
農業日本一の茨城県鉾田市にあるピーキャット農場ですが…
ここには、たくさんのハナムグリが生息し、ミツバチが飛び交い、益虫がいっぱい!
もちろん、害虫も居ますけどね。別に被害は気にならない程度です。
そういうものなんですよねえ!昔の農業もたとえば土の中にはヨトウムシやマメコガネの幼虫は居ましたが、農薬なんてなくても問題ありませんでした。
ピーキャット農場の畑も同じですねえ、ヨトウムシやマメコガネの幼虫は居ますが、ラクラク無農薬です。
「おいおい、ヨトウムシやマメコガネの幼虫は少ないのにハナムグリの幼虫が多いというのはおかしいじゃねえか!あり得ないだろが!」
ですよねえ(*^▽^*)
おもしろいでしょ?台木畑を耕していたら、出てくるのはハナムグリの幼虫ばかりなんです!
そんな都合が良い話…
あるんですねえ(*^▽^*)
マメコガネの幼虫は作物の根を食べ、ヨトウムシは作物の葉っぱを食べますよね。ですがハナムグリの幼虫は土にある腐葉した有機物を食べます。
肥料をガッツリ効かせたらヨトウムシやマメコガネの幼虫が増え、土を肥やしたらハナムグリの幼虫が増えます。
それと、ヨトウムシやマメコガネの幼虫、ハナムグリかかわらず農薬散布されている畑、土壌消毒されている畑は危険であることは理解しています。
でも、生き物にとっての食事は生きるためのモノ!
ヨトウムシやマメコガネの幼虫は命を賭けてでも肥料過多で育った作物を食べようとします。だから農薬散布されている畑、土壌消毒されている畑に住み着いていきます。
ハナムグリは花が多い場所と腐葉した有機物が多い土があればOK!
茨城県鉾田市でハナムグリが産卵に最適な場所を選ぶとしたら?選択肢は一択じゃない?(*^▽^*)
バラに限らず四季折り折りの花が咲いて、そして腐葉した有機物たっぷりの有機土壌を持つピーキャット農場…
そりゃねえ、お客さんに選ばれ、ハナムグリにも選ばれるピーキャット農場となります(*^▽^*)
そしてハナムグリに選ばれ、有機土壌の畑がハナムグリの産卵場所になると…
ハナムグリの幼虫が優位となり、ヨトウムシやマメコガネの幼虫は数を減らします。
ハナムグリの幼虫が畑の有機物を食べ、糞をすればそれがバラへの栄養となり、ハナムグリの幼虫が動き回ることで土には酸素や水や栄養が行き渡り…
ハナムグリの幼虫が多いとそれを食べる鳥も寄ってきて、そしてリン酸が多い糞をし…
肥料は最少施肥でも畑に植えた台木はたくさんの栄養を摂取でき、健全に育ち…
ピーキャット農場はJAS有機以外の有機栽培、無農薬栽培をやってます(*^▽^*)
こんな農場が日本各地にあれば…
慣行栽培が生態系を壊しても、それを補うJAS有機以外の有機栽培、無農薬栽培、自然栽培があれば良いわけで…
だから私は農業での農薬使用はかまわないとし、スモール農業や家庭菜園やガーデニングでJAS有機以外の有機栽培、無農薬栽培、自然栽培を増やそうとしているわけです。
慣行栽培が殺し枯らせたハナムグリや山野草を私たちJAS有機以外の有機栽培、無農薬栽培、自然栽培が蘇らせる!JAS有機ではそういうものではないので無理でしょうねえ。
でもねえ…
日本の農業は「政治的思惑」、「宗教的思惑」、「利権的思惑」という人間の思惑で動いているので…
農薬擁護はコロナワクチン擁護とMIXだというのもそういうことです。
JAS有機以外の有機栽培、無農薬栽培、自然栽培に風当たりが強いのも、「政治的思惑」、「宗教的思惑」、「利権的思惑」が「強きに媚び、弱きをくじく輩」を煽ってのことで…
いまだに風当たりが強く、嫌がらせや意味不明の批判を受けるJAS有機以外の有機栽培、無農薬栽培、自然栽培ですが…
皆さんは味方になってね!そして、ハナムグリの味方もよろしく!