無農薬の野菜が安心・安全で健康に良くて体調が良くなって美味しいのは本当か?
これを本当ですと言ったら、ネトウヨ農家が集団で叩いてくるかもしれませんが…
本当です!(*^▽^*)
別に煽っているわけではないですよ。まして、農薬を使った野菜は危険で健康に悪くて体調が悪くなって美味しくないなんてことは言ってはいません。
無農薬の野菜が安心・安全で健康に良くて体調が良くなって美味しいよ!と言っているだけなんですよね。
じゃあ、どうして?という解説が必要になってきます。
で…すべての栽培を経験している私が話すのが一番説得力があるかな?と…(*^▽^*)
今回は一般論ではなく、私だからこそ言えることをいろいろ書いてみようと思います。一般論は別の人からでどうぞ!
農薬を使っていない野菜は安全なのか?
農薬は安全か危険かと言えば、農薬成分は危険であるから管理され基準値設定があります。
そして、国が定める農薬残留基準値内であればその作物は安全であるとされています。
だから安全?
コロナワクチンでは国や行政がねえ…WHOまでもねえ…
コロナ騒動では政治&利権が大暴れしてましたよねえ…今も癒着してエグいことやってますよねえ…
福島原発ではデータ改ざんしまくりだし、能登半島はいまだ放ったらかし…
度々、農薬残留基準値オーバーのニュースもありますし、流通でどこまで農薬残留基準値チェックがされているのかも明確ではない…
国が定める農薬残留基準値内であればその作物は安全ですか?
こんなもん、判断するのは個人でしょ(*^▽^*)
そもそも、健康や体質の個人差というのはとても大きく、化学物質過敏症やアレルギーで苦しむ人は日本では年々増加しています。
また、健康維持や身体への思いやりなど、化学物質過敏症やアレルギーがなくても個人差は大きいモノです。
だから農薬成分リスクを回避したい消費者が居るのは必然的!
子供や孫に少しでも良くしてあげたいと思う親心を否定するほうがどうかしています。
そして、無農薬だと作物が病害虫にやられて自然毒を持つので危険だという話もあります。
これは本当です。でも、その毒性は農薬成分ほど強くも多くもありません。植物の病害虫抵抗力というのは毒性だけではないので、自然毒で病害虫が死んでくれるほどの毒性があるのならそれはありがたいですし農薬も必要なくなりますが…
自然の摂理や生き物の特性でそういうことは起こりえません(*^▽^*)
一番安全なのは、無農薬で虫食い跡が無いのが一番!
そういうことになりますが…
健康や体質は個人差が大きいので、選択できることが一番大事と私は考えます。
農薬成分による症状は急性症状と慢性症状で考えよう!
農薬だけでは無いですが、毒性による症状は大きく急性症状や慢性症状に分けられます。
詳しくは医師にでも聞いてください。
作物を摂取したことでだるさや発熱や痒みや痛みなど、これは急性症状と言います。
長期間毒性に暴露し続けたり蓄積して起こる症状を慢性症状と言います。
急性症状は農薬では動物実験などで起きないとされていますが、化学物質過敏症もしくはアレルギー体質の人は明らかに急性症状が起きています。
それが農薬成分なのかアレルゲン物質なのか様々あると思いますが、まだ未知なところです。
それと、人間は個人差が大きいですし化学物質過敏症やアレルギー体質が存在するのに動物実験だけで急性症状の安全性が証明されているというのは私でも滑稽に思います。
慢性症状については推測の域だと私は考えています。
人間100年生きるとして、いろいろな体質の人がいて、100%安全というのがあり得るのかどうか?化学物質過敏症の人が摂取し続けたデータが存在するのか?
一方で、安全性100%を求めること自体も無謀なことであり得ないと私は考えます。
安全か危険かというのは0か100かで求めることはできず、より安全、より危険回避で考えます。
結局は個人がどこまで安全性を求め、危険性を回避するかという選択になります。
「毒」とはどういうことか知りましょう!
私は農薬成分を「毒性」と言っています。
この「毒」というのを勘違いしている人が多く、特にネトウヨ農家は過剰反応します。
「毒」=悪いもの
そう思い込んじゃうんですよねえ(*^▽^*)
この毒、私がよく言う「毒性」というのは「何にして毒なのか?」、「何に対して毒性を示すのか?」ということなんです。
たとえば、猫がいます。
猫アレルギーの人にとっては猫は毒性を示しますよね?でも猫ではなく、Feld1という猫の唾液や毛・汗・フケに多く含まれているアレルゲンです。
じゃあ、猫は毒なのか?
まあ、馬鹿げたことですが、毒性を示すのは猫アレルギーの人に対してです。
でも、Feld1というアレルゲン物質でアレルギー症状は出ないけど、猫が近くに寄ると痒みとか出る人もいるそうです。それは皮膚炎なのか詳しくは知りませんが…
もしそうなら、その皮膚炎の人にも猫は毒性を示してしまいます。
農薬も同じで、農薬の毒性を受けてしまう人がいます。
化学物質過敏症の人などが該当しますし、人それぞれの体質がありますので農薬成分の毒性を受けてしまう人がいるのは充分にあり得ます。
私は猫はまったく平気なので猫の毒性はまったく受けていません。
農薬成分は昔ですが農薬散布により農薬の毒性を受けました。
猫の毒性であれ農薬の毒性であれ、この毒性を受けるのは人それぞれ個人差があります。
そう考えていただくと、極端に農薬を嫌う人の中には多くの「農薬成分に毒性を受けている人」がいるわけです。
香害もそうですよね。私は香料に毒性を受けることなどまったくありませんが、強い毒性を受けてしまう人が増えているようです。
農薬成分に毒性を受けてしまう人が無農薬の野菜は安心・安全で健康に良くて体調が良くなって美味しいと思うのは…
私は至極当然だと思います(*^▽^*)
無農薬の野菜は健康に良くて体調が良くなる?
これね、農家目線ならではの解説をします(*^▽^*)
無農薬とか農薬を使っているとか、毒性を受けていないなら関係ないですよ(*^▽^*)
良質の野菜を食べたら健康に良くて体調が良くなります!
農薬を使っても使わなくても良質の野菜は作れますし栄養バランス・量ともバッチリです!
無農薬の野菜が美味しいのは本当か?
無農薬の野菜が美味しいのは本当か?
本当ですよ!でも、農薬を使った野菜はマズいとは言っていませんよね。なぜに無農薬の野菜は美味しいと言っただけで慣行農家は噛み付いてくるのか?
この噛み付いてきたネトウヨ農家の記録はいっぱい残しています(*^▽^*)
それはさておき、無農薬の野菜が美味しいと感じる人はとても多いと思います。
でもね、ハッキリ言って無農薬でクソマズい野菜もありますよ(*^▽^*)
それは私は嘘はつかない。
無農薬って難しいから…
農薬や化成肥料というのは、作物が簡単に育てられるという便利なモノとして存在しています。
これは理解できますよね!
昔は農薬や化成肥料が無くて、農家は大変だったわけです。その大変さを軽減するために産まれたのが農薬や化成肥料です。
その便利で簡単に作物ができる農薬や化成肥料を使わない無農薬栽培…
当然ながら栽培が難しくなり手間がかかります。だから…
ある程度の栽培の腕が無いと無農薬栽培に手が出せないわけです(*^▽^*)
これを言うと慣行農家が「じゃあ、俺たち慣行農家は腕が悪いと言いたいのか?」と噛み付いてくると思いますが…そんなことは誰も言っていない(*^▽^*)
実際、無農薬栽培って技術的に難しいんです。
下手すると虫食いだらけ、病気だらけ、成育不良など起こしてしまいます。収量もガタ落ち…
でも、消費者の皆さんが手に取りたくなる無農薬の野菜を作らなければメシが食えません。
無農薬でも病気とか虫食い跡などなくて美味しそうでしょ?もちろん美味しいです(*^▽^*)
無農薬って流通手段が乏しいから…
今でこそ取り扱ってくれるスーパーや直売店は増えてきましたが…それまでは無農薬農家は自分で売り先を作らなければいけませんでした。
無農薬栽培への理解が乏しく、JAS有機は歓迎されるモノの無農薬だといくら品質が良くても扱ってくれない…
仕方なく自分で販路を探し、自力で売っていくことになる無農薬農家が多かったですね。
自分で販路を探し、自力で売っていく…
消費者が思わず手を伸ばしてくれる、一度買ってくれたお客さんを逃がさないように品質や味にこだわる!
そうやって苦労した農家が多いから…
そりゃ、美味しくなります(*^▽^*)
農薬を使ってもいても健康に良くて美味しい野菜はいっぱいある!
私はオーガニック側だと思われがちですが…
食べている野菜は農薬を使ったモノも使っていないモノも両方食べます(*^▽^*)
私は美味しい野菜が大好きです。マズい野菜は大嫌いです!
私は化学物質過敏症でもなくアレルギー体質でもないので、農薬を使っているか使っていないかは私が食べる分は気にすることはありません。
ただただ、美味しい野菜を選択します(*^▽^*)
これは私個人の選択です。
ただ、家族には化学物質過敏症っぽくてさらに酷いアレルギー体質の者がいるので、それは気を付けています。
農薬を使った野菜に悪いイメージを植え付けた元凶は何なのか?
無農薬栽培は健康的で美味しい!
慣行栽培でも健康的で美味しいものはたくさんある!
でも、どっちが美味しいとなると無農薬の方を選ぶ消費者が多くなる。どうして?
おばけEC値の畑でとれたドス緑の○○○○○…
唇が痺れそうなほど変な刺激のある○○○…
アレルギー体質でもないのに口の中のイガイガが酷い○○○…
エグすぎてはき出しそうになる○○○○…
水っぽくて甘さをまったく感じない○○○…
以前、ある産地の市役所の人が「こんなクソまずい○○まで出荷するからブランドが廃れるんだ!」と嘆いていた…
などなど…
消費者に「ハズレをひいた!」と思わせてしまう作物が慣行栽培に多いことが慣行農家を苦しめているのです!
一方、無農薬農家は腕が悪いのは野菜が虫食い跡だらけだから見た目でわかる(*^▽^*)
慣行栽培は見た目が誤魔化せるので、買った跡でガッカリさせる事が多いわけです。
この間も、スイカが食べたくなって色鮮やかなスイカを買ったら…
臭くて水っぽくて、一口で捨てちゃった(*^▽^*)ハズレをひいちゃうんだよねえ…
ということで、現場では優れた慣行農家の敵はクソまずい野菜を作る慣行農家なんですけどね。ネットでは慣行農家はみんな優れているらしく(*^▽^*)
でもさ、現場の現実としては…
畑の土壌分析をしたらおばけ数値だったなんてことは良くあること!
クソマズい野菜は廃棄されるのかと思いきや売り場に並んでいたり…
ブランドにあぐらをかいてクソまずいのに出荷されちゃったり…
その行く末が消費者の「やっぱり農薬を使った野菜は美味しくないし身体も不調になるよ」となってしまう…
そりゃねえ、おばけEC値の土壌で育った野菜なんて硝酸態窒素の塊でしょ…
育て方が全然違うのにすべてがすべて同じ栄養量、栄養バランス、旨味になんてことにはならない!
もちろん、無農薬野菜だってクソマズいのはあります。
JAS有機が一時流行らなかったのは、安心。・安全を売りにしたってクソまずかったから!だから頑張って美味しく作れるJAS有機農家がいっぱい増えてきた。そして、今は農業の有機栽培化がますます進んでいる!
そういうことだと、私は考えています(*^▽^*)
農薬を使った野菜は美味しさで値段が付かない事が多い
皆さんご存知のように、野菜の値段は上がったり下がったりしますよね。
無農薬栽培の作物って行き先がけっこう決まっているので、値段の上下は少なくなります。
農薬を使った作物は市場の競りにかけられるので、値段はそのときのセリの単価になります。
小さいできの悪い野菜が高値を付けたり、とても美味しく作れたのに数が余ると廃棄しちゃったり…
天候の影響による収穫量の違いで値段が付いちゃいます。
まあ、こういうのも影響しますよね!大いに…(*^▽^*)
まとめると…
自分が美味しいと感じる野菜を選んで食べてください(*^▽^*)
で、何が良い悪いではなく「自分に合う合わない」で決めましょう!
化学物質過敏症やアレルギーで苦しむ人は日本では年々増加しています。
また、健康維持や身体への思いやりなど、化学物質過敏症やアレルギーがなくても個人差は大きいモノです。
私らは家畜ではないので、一人一人が選択できる社会になることが大事です。
無農薬栽培というだけで迫害されてきた歴史…
無農薬の野菜は美味しいと言っただけでネットで叩かれる事実…
まあ、そういうのはスルーしちゃってください(*^▽^*)
無農薬栽培農家は弱い立場の人たちもしっかり視野に入れていますので、化学物質過敏症もしくはアレルギーの勉強をしている人も多いです。
ちなみに、ウチのバラの店は化学物質過敏症もしくはアレルギー体質の人がとても多いです(*^▽^*)
もちろん、バラの店で無農薬生産はウチぐらいだから…