どうして病害虫が多いのか?
■肥料で呼び寄せている
■病害虫にとって美味しい植物がたくさん植わっている
病害虫対策することが、植物栽培にとって必須となってしまう
病害虫対策をしなくて済むには?
■肥料を与えない
→肥料を与えずに品質維持できる植物は限られている
■美味しくない植物にする
→栽培する意味がなくなる
高品質を目指すなら、病害虫対策は欠かせなくなる
無農薬栽培とは?

無農薬栽培は、農薬さえ使えば何とかなる考えを改め、栽培を見直していくことで化学農薬を使わないようにする栽培となります。
言わば、減農薬栽培の延長にあるのが無農薬栽培となります。
有機土壌での病害虫の変化
ネコブセンチュウや土壌病原菌(フザリュームや根頭癌腫菌)が存在しにくい土壌となることで、被害が激減する!
有機土壌の80%が放線菌、土壌病原菌の80%は糸状菌(カビ菌)であり、病原菌の天敵である放線菌の種類を安定して存在させることができる!
地上部はピキャットクリアで洗い流す
ピキャットクリアは次亜塩素酸水です。
次亜塩素酸水は家電メーカーの空気清浄機や病院や施設などでの衛生管理で利用されています。
しかし、栽培現場では効果を出すのが難しい!
(ピーキャットが研究開発)
(*農水省との話し合いにより、×除菌 ○洗い流す となりました)

■酢酸をはじめとした各種酸類が植物に効果的!
■残効性を持たないので、安心・安全!
■雨の後など、葉っぱが濡れていても使える!
■収穫物を洗浄できる!(日持ちする)
■切り花の延命にも使える!
農薬のように成分が残留しないので、いつでも何度でも散布できます。
機動力を活かしましょう!
害虫対策はたくさんあります!
天然成分による気門封鎖をはじめ、忌避手段などさまざまあります。
害虫の天敵の存在も欠かせません!
有機栽培をしていたら、天敵が庭や畑に戻ってきます。
農薬散布すれば、害虫の天敵はまたたく間に姿を消します。
多種多様なテクニックがあります!
農薬に頼っていた時には気づかなかった数々のテクニックが存在します。
たわいもないことで激減したり増殖してしまうのが病害虫の世界!
すでに有機栽培・無農薬栽培は多くで実践され、成果を挙げています。

バラにつく害虫と益虫の解説はこちら!
