品川区の小中学校の給食で、全野菜がオーガニックになるということで騒ぎになっていますが…
皆さんにはよく考えて欲しいことがあります。
子供さん、お孫さんのためにとても大事なことなので、変な印象操作に感化されることなく考えてくださいね。
そもそも…
今まで美味しい給食だったのだろうか?子供たちに喜ばれる給食だったのだろうか?
どうしてオーガニックに取って代わられるようになってから騒ぎ出したのか?
それならば、最初から給食のことをもっと真剣に考えていくべきではなかったのか?
やれることはいっぱいあったはずです。
農薬のリスク回避があるのなら給食は台湾並みの基準にすれば良いわけですし、農薬に頼らざるを得ない新鮮な果物などを給食で出していればオーガニックには移行できません。
給食が美味しければ子供たちがオーガニック化に反発するでしょうし、東大教授が何を言おうが日本の給食は最高なんだ!としていれば良かったわけなんです。
何もしなかった、何も動かなかったのでオーガニックが進出してきた。
私たちが子供の頃は子供で溢れかえっていたので給食はあるだけで有りがたい存在でしたが、今の時代は違う…
オーガニックがどうこう以前に、もっと給食のことを真剣に考えてあげるべきだったんです。少なからず、もっとお金をかけるべき!
何もやらなかったのにオーガニック批判だけしている…
私はそういうのは筋違いだと思います。
私はオーガニック給食には賛成です。
■給食を大事にする動きになる
■化学物質過敏症などのリスク回避になる
■日本の安心・安全を世界に届けられる
私がオーガニック給食に賛成なのは、今の給食に比べればがあります。
これを機に、もっと子供たちに美味しいモノをいっぱい食べてもらいたい!
それを今までやって来なかったからオーガニックに取って変わるのは良いことだと考えます。必然的に予算も増えますしね!
大事なのは、子供たちの喜ぶ、子供たちのための給食なんですね
でも、今までを改めて慣行で子供たちの喜ぶ、子供たちのための給食を提供するならそれも大賛成です。
以前は「給食を良くしろ!」と言えば、「決められた予算では…」としか返ってこなかったですが、こういうのが変わってくれば良いですね!
栄養士も調理師も農家も、子供たちが喜ぶ姿は見たいはずです。そのためにはお金をかけるべき!労力も惜しまない!
そうなれば…
私がずっと前から言っていた給食の選択制が実現するかもしれません!
■健康増進給食
■オーガニック給食
食べ盛りの体育会系もいれば華奢な子や病弱な子もいるのが学校ですから、これがベストです。
口先だけで批判し合うよりも、オーガニックの良いところと慣行の良いところで子供たちに喜んでもらうのがベストだと私は思いますけどね…
どうして批判合戦するんでしょうね…
私のベストは給食の選択制です。どちらか一方に決めつけるのが間違っていると考えます。