この話は世界中のどこを探してもバラに関しては私しか話してはいません。
なんせ、私の作り話だから当然です(*^▽^*)
私のデタラメな作り話を信じるも信じないも、貴方次第!まずは読んでみてね!
バラの系統、品種、性質はすべてホルモンで表現できます。
生き物はバラも私たち人間もホルモンで動いています。ホルモンで姿形すら変わります。
人間で有名なのは男性ホルモン(テストステロン)や女性ホルモン(エストロゲン)などですね。
これにより、髭が生えたり声が変わったり、女性らしい体形になったりします。
植物ではエチレンが有名ですね。バナナを熟成させるエチレンですが、同時に熟成させすぎてバナナを傷めたりします。
オーキシンやジベレリンを使って種なしの果物を作ることもできます。
ホルモンって、生き物を動かし姿形まで変えてしまう物質なんですよね!
で…このホルモンを使ってバラを表現します。
■オーキシン …芽を吹かせ伸びる
■サイトカイニン …脇芽の芽吹き制御を解く
■ストリゴラクトン …頂芽優勢を強め、根から栄養をたくさん集める
■プラシノステロイド…枝を伸長させる
■フロリゲン …花を咲かせる
■アブシジン酸 …水不足時に気孔を閉じる
■ジャスモン酸 …病害虫に抵抗し毒性を出す
■サリチル酸 …病原菌に抗菌力を発揮し、他に抵抗力を持たせようとする
この8つでバラの系統や品種の特性が表現できます。
さらに、私がバラの神様になってバラの性質を決めつけちゃいます(*^▽^*)
■オーキシン …強いと縦に伸びやすく、弱いと伸びない
■サイトカイニン …強いと横張りしやすく、弱いと横張りしない
■ストリゴラクトン …強いと花が大きく、弱いと花が小さい
■プラシノステロイド…強いとつる性、弱いと木立性
■フロリゲン …強いと繰り返し咲き、弱いと一季咲き
■アブシジン酸 …強いと沈黙しやすく、弱いとタフに見える
■ジャスモン酸 …強いと病害虫に狙われにくく、弱いと餌食になる
■サリチル酸 …強いと病気になりにくく、弱いと病気になりやすい
どうですか?
系統や品種って、このホルモンの分泌量とかバランスがそれぞれ違っていることが見えてきませんか?
このホルモンの組み合わせやバランスで品種の違いが出ることで、その品種はハイブリッドティであったり、フロリバンダであったり、つる性であったり、シュートが出にくかったり…いろいろな品種の特性となっていきます。
このホルモン操作は遺伝子がやることで、遺伝子まで入れるとかなり複雑にはなりますので専門性が強くなります。
バラのガーデナーとしては、これぐらいのデタラメを信じておけば栽培で活かすことができます。
このホルモンを操作できたら、いろいろなバラの品種を作れそうですよね!
でも、そういう遺伝子操作をしないのが世界のルールです。これは育種家に聞いてくださいね。
私は栽培技術なので、バラの姿形を変えたり操作することはしません。これはガーデナーの皆さんも同じです。
やるべきことはこれです!
バラがホルモンを上手く使えるように手助けし、邪魔はしない!
・バラが大きくなるときは手助けし、邪魔はしない
・バラが花を咲かせるときは手助けし、邪魔はしない
・バラが縦に伸びていかないように、横張りできるように手助けする
・バラが大きな花を付けるので、大きくなりやすいように手助けする
これを私はセミナー参加者にこうお教えしています。
バラの意思を尊重し、手助けすることが栽培技術!
多くの会員さんがすでに私のぶっ飛んだデタラメを信じちゃって、どのような品種も無農薬、花をいっぱい咲かせ、そして花を堪能しています。
デタラメも、結果が出れば正しい知識(*^▽^*)
新しい栽培技術というのは、最初はデタラメなんです。そのデタラメが実績を積み上げ、成果を出し続ける!
そうすると、デタラメであったモノが本物になっていく!
新しい栽培技術が本物となれば、古い技術が実はデタラメであったと気付くことになる。
こうなることで、栽培はより進化し、皆さんがより豊かになっていきます。
せっかくのバラの花!心ゆくまで花を堪能できるピーキャット流有機栽培に皆さんは騙されてみてくださいね(*^▽^*)