SさんとFさんの言い合いから始まったFさんの奥さんへの誹謗中傷…
まあ、なにがどうであれ誹謗中傷するほうが悪なので、何度も同じ事ばかり繰り返して何やってんだよって感じなんですが…

では、早速ですが…

妊婦が草刈り機を使用することは良いのか悪いのか?

皆さんが「そういうことか!」とわかるように、カンタンに解説しますね。

社会的思考だと

妊婦が草刈り機を使うなんて許されない!

これを聞けば、皆さんはそりゃそうだと思いますよね。では、どうして?

「メーカーの取扱説明書には妊婦は使用しないでくださいと書いてある」
「草刈り機は危ないんだ!騒音や振動は妊婦にも胎児にも良いはずがないんだ!」

これを聞けば、皆さんはその通りだ!と思いますよね。

そしてSさんの「妊婦の奥さんに草刈りさせるなんてDVの誹りを…」という煽りがあれば…

カンタンに印象操作できます(*^▽^*)
こういうのは社会心理学ですね。これも社会側で、単純な手口です。
だから、普段は集団リンチに加わっている人もさすがにこれは煽りが見え見えすぎて乗らなかった感じですね。
乗ってるのは大勢がワクチン推しの面々だったのかな?

科学的思考だと

妊婦が草刈り機を使うなんて許されない!

これを聞けば、皆さんはそりゃそうだと思いますよね。では、どうして?

■どういう状況、事情で妊婦が草刈り機を使ったのか?
■使用したFさんの奥さんはどういう人なのか?
■その草刈り機はどういうモノか?
■どこまで安全に配慮していたか?
■草刈り機による妊婦や胎児の症例はどのようなモノがあるのか?
■メーカーは禁止、警告、注意のどれを示しているのか?
■法律や規則はどうなっているのか?
■医学的、物理的な見地はどうなのか?

これをまずは情報収集します。そして、これを元に妊婦が草刈り機を使用する危険性を考えていきます。

そしてSさんの「妊婦の奥さんに草刈りさせるなんてDVの誹りを…」という煽りがあれば…

印象操作されることなく、自分の見解を大事にします。これが自然科学側ですね。

社会的思考で優秀な人は知識がとても豊富

上記だと科学的思考は優秀で社会的思考は間抜けみたいな感じに見えますが…もちろん、そうではないですよ!

今回は「印象操作された社会的思考大勢 VS 科学的思考Fさん」の言い争いになったので、こうなっただけです。

本来、社会的思考で優秀な人は知識がとても豊富です。言わば、知識の広さと深さが大きな武器ですよね。

メーカーの取扱説明書には妊婦は使用しないでくださいと書いてある

というのは、社会的思考の人はPL法の存在は当然知っていて言っているのだと思いきや…
PL法とは、簡単に言うと取扱説明書にはいろいろ危険だよって書いておかないと万一事故があったらメーカーが罰せられちゃうよ!という法律です。
タバコは健康を害する恐れがあるとかパッケージに書いてますし、訴訟大国アメリカの商品はこれでもか!というぐらいいろいろ書かれてしますよね。
「妊婦」と「疲れている人」が同レベルで書かれているのを見て、まあわかることだと思います。

一方、PL法とは違って安全管理に関する法律もいろいろあります。
たとえば、農薬だと「いかなる人も農薬薬液に暴露してはならない」という法律があります。「使用方法に則り適性使用しなければならない」という法律もあります。ついでに「農薬使用記録を付け保管しなければならない」という法律もあります。
ただ、努力義務的な法律なので(*^▽^*)ほとんどが他の法律との組み合わせで罰則となります。

そして、妊婦の草刈り機使用は労働に関する安全基準ならあるでしょうが、生活においては明確なモノは無いですね。

ここで私が日本は狂っているなと思えるのは…
こういう社会側の話(法律やモノの道理など)を科学側のFさんや私が出して話しているということなんですよね。普通は逆(*^▽^*)

社会側ってよく知識比べやってますよね。「おまえ、そんなことも知らないのか!」って…それで優劣を付けようとしていることが国会なんかでもされています。
社会的思考で優秀になるって、それはそれで大変だなあと思います。

バラの先生はどうして社会的思考なのか?

バラの先生って「私はバラのことならなんでも知っている」ってやってるでしょ?

そうなんです、社会的思考だからです。私はバラの先生をスーパーマンと呼んでいます。
逆に言うと、知らないと思われることにとても臆病で「おまえ、そんなことも知らないのか?」に恐怖を抱くわけです。

私は科学的思考だと自分でそう思っています。

だから、
バラの品種?知らない。ガーデンデザイン?センス無い。お客さまへの対応?横柄です。
でも、栽培技術は超スーパーサイヤ人デラックススペシャリストです(*^▽^*)
バラ苗生産はスーパースペシャリストぐらいにしときます。
そして、バラの品種のことはバラ初心者さんよりも知らないです。興味ないことはまったく頭に残らないんですよねえ…
こういう私は科学的思考のデメリットの塊でもあるんですが…

どちらが根頭癌腫病を阻止できるかはねえ…そりゃ最初からわかっていることで…

誹謗中傷の原因は社会的思考側の情報不足で起こる

数ヶ月前のことですが…
名前は忘れましたが有機JAS農家でなんとかちゃんっていう人がXで私に絡んできて…

有機JASではないのに、有機と名乗るのは法律違反です

と、私に言ってきました。いや、私に言ってくるの?とは思いましたが(*^▽^*)
有機でこんなこと言ってくる人は珍しいですが、なんとかちゃんは社会的思考の人なのであるのかなあとは思います。

まあ、気持ちはわかるんですよ。
有機JASって大変なんですよ。なんやかんや取得するのに…なのに、有機JAS認証も受けないで「有機栽培だ!」なんて言っていたら腹が立つんでしょうね。
かくいう私も若い人に譲りましたが有機JASやってたので…ちなみに、有機JASをやった理由は最初から若い人に譲るつもりだったからです。譲らないなら有機JASは面倒だしやらなかったですね。

「俺はこんなに苦労しているのに、ズルいことしやがって!」

まあ、そう言いたいんでしょうね。
確かにズルいことをしている人もいることはいます。でも、情報不足、知識不足で人を悪く決めつけてはいけない。

皆さんは有機JASを取得しない有機農家をどう思いますか?

ズルい人?悪い人?慣行農家当たりはそう決めつけていますよね。
でもね…

有機JASを取得しない有機農家は売るのに困らない農家

こういうことなんです。売るのに困っていないのに、わざわざコストを労力をかけて有機JASは取得しないですよね?
まして自分が築いてきた栽培技術でお客さんに喜んでもらっていたわけです。有機JASであれこれ制限もされたくないですよね。
でも、法律があがあ言われるから法律通りに商品のパッケージには「有機」とは書かないようにしています。でも、自分は有機栽培農家だとしています。

これって、ズルい?悪い?批判されるようなことでしょうか?

さらに…
今はバラ苗生産だけ手伝っていますが、バラ苗生産は有機栽培しています。「有機JASでもないのに有機と名乗るな!」と言われましたが…

バラ苗って有機JAS対象品目ではないんです

どないせいっちゅうねん!

ウチはお客さんもXやってるから、侮辱罪に名誉毀損に偽計業務妨害に…
まあ、しょうがないなあで済ませてますけどね…

なんとかちゃんには「誹謗中傷したということで良いですね」と聞いたら無視されました。謝らなくてもいいから「そうだったんですね」ぐらい返せばと思うんですけどね。

知識不足、情報不足で他人を誹謗中傷するというのは、いずれはそれが自分に返ってきます。
社会的思考の人にとっては「おまえ、そんなことも知らないのか?」は致命的ですからね。だから逃げてとぼけるしか手がなくなるんです。

でもね、とても残念に思えるのは…

有機栽培をしている農家は自分でお客さんを持っていて、そのお客さんをとても大事にしているんです。
その努力は計り知れなくて、お客さんへの想いはとても強いんです。
ズルいとか騙しているとか、そう思うならやってみればいいんです。消費者をカンタンに騙せると思うのなら騙してみればいい。
「批判は自分の鏡」という言葉があって、自分が口先で人を騙せたら他人も同じ事をしていると思うんです。口先で人を騙して20年以上商売をやっているなら、逆に私は商売の天才ですよね(*^▽^*)

「予約してくれたお客さんを思い浮かべながら一つ一つの芽を接いでいく」

なんか、宣伝みたいになっちゃいました(*^▽^*)
まあ、誹謗中傷なんてせずにやってみれば良いんですよ!やってみれば苦労がわかるって!誰でもできることだけど、その苦労や辛さ、そして愉しさは農家ならわかって欲しいんですけどね。

妊婦の草刈り機使用は良いのか悪いのかの結論

答えは「人による」ですね(*^▽^*)

■どういう状況、事情で妊婦が草刈り機を使ったのか?
■使用したFさんの奥さんはどういう人なのか?
■その草刈り機はどういうモノか?
■どこまで安全に配慮していたか?
■草刈り機による妊婦や胎児の症例はどのようなモノがあるのか?
■メーカーは禁止、警告、注意のどれを示しているのか?
■法律や規則はどうなっているのか?
■医学的、物理的な見地はどうなのか?

社会通念上、妊婦の草刈り機使用というのは恐怖感はあります。良くはないとは私ですら思います。
だからもし私がFさんのほうになにか言うなら「奥さん、大丈夫?」とまずは聞きますね。そしていろいろ話をして…

「とても苦しいけどやらないと…」と言えば「すぐにやめないと!」と言います。
「平気、平気!動いているほうが調子が良いんです!」と言えば、見守ります。

法律で禁止されているなら権限は無いので「法律では禁止されているよ!」と言います。
メーカーの取扱説明書ならPL法も加味して「こう書いてるけど大丈夫?」と言います。
何かの症例があれば、「こういう症例があるから参考にして!」と言います。

決めるのは主治医の指示と本人の判断!

正義かどうかは本当はわからない

コロナの時に「疑似科学を許すな!」みたいな変な人たちがたくさん現れては科学をも冒涜することを繰り返していましたが…

そもそも、科学とは拳ではないんです!

それをはき違えてしまって、エビデンスとか科学的根拠とか…科学者がビックリな社会になってしまったんですね。

たとえば、オーガニック界隈でいろいろ言われたホタテパウダーがあります。
今も人気なのかな?

ホタテパウダーの主成分は水酸化カルシウム(消石灰)ですよね。違うのもあるのかな?
水酸化カルシウムなので、野菜に付着した農薬や古い油分を剥がすことはできます。でも、強アルカリ性なので肌の弱い人は気を付けなければいけません。

水酸化カルシウムと言えば!

皆さんはバラのガーデニングでピキャットクリアにピキャット・CAを混ぜてますよね?
ピキャット・CAの主成分も水酸化カルシウムです。でも、ウチの技術は水酸化カルシウムを使っても弱酸性にしてしまうマジックを使っています(*^▽^*)
水酸化カルシウムと聞けばわからない農家も消石灰と聞けばわかりますよね。

まあ、そういうものです。ホタテの殻というより水酸化カルシウムがわかりやすいですね。

では、このホタテパウダーは消費者を騙して食い物にした商品なのか?

まあ、誇大広告とか煽りの類いですね。これはやりすぎだとは思います。
野菜の表面に着いた農薬成分は化学的には無くせます。これはウソではないです。ただ、それは水酸化カルシウムの特性ですし、農薬の表面に付着した農薬成分を落とせるモノは他にも色々あります。
「農薬残留を除去」としてしまうと野菜体内まで除去のように勘違いしてしまいますし、これはちょっと盛りすぎですね。

でも、ホタテパウダーで洗うことでシャキシャキ感が出たり、悪い菌が除菌できたり、古い油分が落とせるので、使っても良い商品だとは思います。
家庭菜園やガーデニングで農薬成分を使っちゃう人が念のために農薬除去で洗うのは、まあ悪いことではないかな?とも思います。絶対も保証も無いことは理解した上で…

「じゃあ、次亜塩素酸水でも良いじゃないか!」
というのもありますけどね。それはメーカーがどう売るかなので(*^▽^*)

でね、私はホタテパウダーのことはオンラインセミナー参加者の人だけにしか話さなかったんですが…

福島原発事故の影響で日本のホタテ養殖産業が中国に輸出できなくなって大ダメージを負った話はご存知の方も多いと思います。
そのときに出てきたのがホタテパウダーで、それが中国への輸出禁止と関係があるかどうかはわかりませんが…
ホタテパウダーは厳しい状況での起死回生の手段かも?

もしそうだとしたら科学が暴力になってしまいます。
科学側であれば水酸化カルシウムであることはわかっていることですし、残留農薬除去は盛りすぎだけど使って悪いわけではない…
だから、誰も批判はしなかったわけです。

もちろん、ホタテパウダーと福島原発事故の因果関係はないかもしれませんけどね、考えすぎ、単なる妄想かもしれませんけど…
もし、それが当たっていたら科学が暴力になります。

科学は拳ではないんです!

「疑似科学を許すな」とか「デマを許すな」というのは、社会側が科学という拳を振り上げているだけなんですよね。
でも、科学とは現象の裏付けに過ぎないんです。現実に起こる事実があって初めて科学が存在します。

次亜塩素酸水の時も「疑似科学を許すな」という社会的思考軍団が寄ってたかって誹謗中傷を浴びせてきました。
こちらがいくら化学的に解説しても、「厚労省は」、「WHOは」、「北里研究所は」と…まさに社会的思考軍団でした。

でも、結局は国民すべてが政治家と官僚と既得権益の思うがままにされただけという…(*^▽^*)

次亜塩素酸水側の正当性が認められたのは良かったですけどね!

まとめると

ずらずらっと書いただけなので、話にオチが無かったかも(*^▽^*)

私は栽培技術ではスーパーギャラクティカマグナムサモアンフックスペシャリストということで…

これで時間となりました。