バラの大苗なんて買っても楽しくない!買うなら新苗か鉢植え!
栽培スキルが上がった人が口を揃えて言うのがこれですね(*^▽^*)
海外から輸入するバラ苗は検疫上、大苗しかないんですが…まあ、これは仕方ないけどね。
ちなみに、皆さんはこの理由がわかりますか?
ピエールドゥロンサールの苗を2つ買ったとします。
同じ新苗、同じ土、同じ育て方なのに育てていくとあきらかに個体差が出ます。同じ品種なのにどうしてでしょうか?
実はね…
育て方次第で3年目以降は個体差が無くなっていくのは知っていましたか?
そのためには、新苗の1年目はどう育てていけば良いのか、そんな栽培技術があるのを知っていましたか?
皆さんがバラの先生から習ったのは、新苗は花を咲かせずに摘蕾を続けて栄養生長を続けていくということだと思います。
でも、これは古い考えです。しかも、まったく楽しくない…修行僧みたいな育て方…
今の時代はこういうことはしないです。
このサイトをしっかり読んで学んでもらって、そしてその知識を使って新苗をどう育てていくのか?
新苗から育てる実践編というのをオンラインセミナーでやろうかな?と思います。
そして、このセミナーを受講した人は、もう大苗は買わなくなる(*^▽^*)
新苗の基本的な育て方は…
1年目は自由気ままに、2年目はバランスを取り、3年目から安定させる…そうやって育てていきます。
この新苗1年目の自由気ままな育て方というのは、バラが自由気ままということであってガーデナーが自由気ままということではありません。
バラの声を聴き、バラの意思を尊重して育てていく!
バラに自由気ままに育ってもらうというのが新苗1年目の育て方です。
そして、2年目にガーデニングに見合うようにバラに生長してもらいます。
大きくなって欲しいのか、コンパクトになって欲しいのか、横張りして欲しいのか、アーチやフェンスで映えて欲しいのか…
で、3年目以降は安定して生長してもらうようにします。
新苗の育て方は、簡単に言うとこういう感じですね。
でね、実際は1年目の育て方というのがけっこう厄介で難しいんです。
バラの声を聴き、バラの意思を尊重して育てていく!は、そう簡単ではない…
だから、ゆうきの園芸ショップの鉢植えを買う人も多いわけです(*^▽^*)
でね、大苗とか肥料過多で育てた鉢植えだとこういうサイクルはできないので「育て直す」が必要になってくるんですよね。
これがとってもとっても面倒くさいので…
そもそも、古いバラの育て方は「ジャックと豆の木栽培」なんです。
「大きく大きく大きくなあれ!大きくなって天まで届け!」
肥料ドーーーン、農薬ブシャーーーッ
薔薇のガーデニングイメージは、昭和の時代ならディスコのマハラジャみたいな(*^▽^*)
まあ、今の時代ではないですねえ…没個性だし…
でも、そういう世界が好きな人もいるとは思うし、それならば庭で扇子を振り回して踊ってもらえばいいと思います。
こういう感じの世界は、私は20代前半にはもう持ってなかったなあ…皆さんはどうですか?
ゆうきの園芸ショップが提供している「バラと触れ合い、バラと遊ぶ薔薇のガーデニング」は、新苗の育て方も昔とはかなり違ってきています。
ひたすら摘蕾する修行なんて要らないし(*^▽^*)
楽しくバラと触れ合っていけるように、新苗の育て方のオンラインセミナーにどうぞご参加くださいね!
3月後半もしくは4月に開講予定です!(*^▽^*)